ふと思いついたので振り返ってみる。
HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
いいレンズだった。便利な焦点距離だし、画質もクリアでいいし、比較的コンパクトだし。
壊れるまでずっとレギュラーで使っていきたい、と思わせられる魅力を持つにくいやつ。
なんて書いたくらいお気に入りだった。このレンズで数千枚は撮ったので、写真のイロハを教えてもらった気がする。
ではなぜ売ったのか。本当にきっちり写るんだけど、それゆえ優等生すぎるのが気になった。そつなく何でもこなすんだけど、ハッとする写りはあまりせず、なんだか撮影も楽しくないなあと感じるように。
人気のレンズでもあったので、割と高値で売却できた。
smc PENTAX-FA 35mmF2AL
初めて一眼レフ (K-3) を買ったときの相棒だった。安いのにこれまためちゃくちゃよく映る。16-85mm が「優等生」なら、こいつは何やら雰囲気ある写真を撮れるミステリアスなレンズといえる。
絞った時の解像感、ボケ味は本当に素晴らしくて、文句のつけようがない。
FA31mm を購入して焦点域が被ったのと、見た目がダサいので泣く泣く売却。
smc PENTAX-FA 35mmF2AL / 広角レンズ / Kマウントレンズ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING
これは個人的なポリシーなのだけど、道具の見た目は性能と同じくらい大切に思っている。カッコいいものは持ち出したくなる。(ではなぜこれを買ったし)
smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM
描写力は一級品。だが、写りが自身の琴線に触れなかった。クリアすぎるというか。あと焦点距離もしっくりこなかった。
F1.4 で大口径なのだが、解放の描写は甘々。ポートレートには最適だと思うのだが、あまり自身の用途にはマッチせず。甘さから夜景なんかには解放は使いづらくて、絞らざるを得なくなる。
本当にいい写りをするので、欲しい方に譲りたいと思い売却。
smc PENTAX-DA★200mmF2.8ED[IF] SDM
超望遠になるとそれなりに用途が絞られてくるのだが、特にそういったものもなく手にしたため、使わなくなった。
写りは本当に良い。
01 Standard Prime / 02 Standard Zoom / 06 Telephoto Zoom
PENTAX Q シリーズのレンズたち。
実は一眼は Q から入った変わり者だったりする。
単焦点、ズーム、望遠など各レンズの特徴などを学ぶことができて、感謝しかない。
本当にいろいろなところに持ち歩いたな。特に 01 Standard Prime はしっかりボケも作れて、楽しいレンズだった。
自分の持っていた Q-S1 はセンサーサイズが 1/1.7 インチ。いまどきのスマホよりも小さく、画質も及ばなくなってきているのが寂しいところ。
いま Q-S1 はフィッシュアイ専用機になっている。