
個人事業主になって 1 年が過ぎた。
会社員の頃から、変わったことは実はそれほどない。
退職後も前職からのお付き合いを引き続きさせてもらっているので、業務内容はあまり変わらない。むしろ、会社員という盾を失っているので社会的な厳しさが増している一方だ。(保険料…)
それをふまえても、この一年はとても実りある、ありすぎる一年だった。
1 つ、北海道に来られたこと。これは前職のままでは実現できなかった。
2 つ、経理を実践的に学べたこと。独立し、右も左もわからぬまま帳簿を付け始め、経費にできるもの・できないものを学び、キャッシュフローを作成し、最後に一年の集大成として青色で確定申告を出せた。もし会社員だったら経理部に丸投げでなかなか学ぶ機会のなかったフィールドだ。経理部の偉大さがわかり、今や足を向けて寝られない。
よく「全員が経営者視点を持とう」などとブラック企業が言いがちだが、いやいや経営者じゃないんだからそんなの勘弁してくれwというのが個人的な本音だ。一方、独立して僅かばかりではあるが「経営者視点」が見えてきた。立場が伴って初めてわかることがあるのだ。(そして自分もブラック企業への道を歩み始めるのだ)
3 つ、北海道に対する事業を創造する時間が生まれたこと。愛する地に来て、ただ過ごすだけでは居ても立っても居られず、自身の力を、少しでも北海道に役立てたくなった。そのために自分なら何をできるかを一年間考え抜いて、ひとまず形になった。今年はそれを実証する年だ。もちろん簡単にうまくいくとは一ミリも思っていない。会社員時代の「おごり」が自分には未だにある。社会はそんなに甘くはない。それでも、初めから出来ないと諦めるよりかはうまくいかずに玉砕してしまう方が諦めがつく。
あと数年、30 代の間を一区切りとして、やれるところまでやってみるというのが、自身における人生で唯一かつ最大の挑戦。果たして数年後、どうなっているだろうなぁ




