北海道に住みたいと言っているだけのブログ

最近思っていること 20200712

仕事

可もなく不可もない。とはいえ、仕事量が適切なので非常に助かっている。限界突破とか本人の成長だとかいう理由で高い負荷をあえて与えようとする上司もいるが、自分としてはありえない考え方だ。適切な仕事量でこそ個々人が持つパフォーマンスを最大限に発揮できるものだと思っている。

QOL

これは 4~5 月頃から意識しだしたことなのだけど、日常の小さな Quality of Life を上げよう活動をしている。例えば、日々のおやつを六花亭にして少しグレードアップしてみたり。

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こんなイカした箱に入って届いた。幕末の体力おばけこと松浦武四郎の紀行文がモチーフで、興奮する。

 

ほかの QOL 活動として、朝食のフルーツグラノーラ化がある。フルグラってスーパーでよく見かけるけど高いじゃないですか。これはブルジョアの食べ物だなとずっと思ってたんだけど、これも QOL を上げるためと清水から飛び降りる思いで買ってみた。

 

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ヨーグルトと和えて毎朝食べている。さすがブルジョアの食べ物、めちゃくちゃうまい。淡白なシリアルの中に、まるでご褒美のような面持ちでフルーツが入っている。口の中はアメとムチのような攻防戦だ。「アメ」であるフルーツが口に含まれたときの多幸感。シリアルは「ムチ」だが、とはいえ身体にいいんだろうなぁという漠然とした思いがあるので全然痛くない (というかシリアルも十分においしい)。これは大人の食べ物だ、コーンフロスティとは違う。パッケージに変なトラいないし。

さらに驚いたのはしっかり咀嚼することによる少量での満腹感だ。そう、実は思った以上にコストパフォーマンスが高かった。フルグラは庶民の食品だった。

(さらにコスパを求めてトップバリュのフルグラも買ってみたが、トップバリュ…おめーだけはダメだ。全く口に合わなかった)

都知事

結果についてはまぁそうなるよな、という感じ。中央政府の常日頃の対応における都民からの反発心が票にも作用したのではと邪推している (政府 vs. 小池さんみたいな構図もテレビでよく見かけたし)。

個人的には (北海道の繁栄を願っているので) 東京の一極集中についてもっと対策してほしいなぁと思いつつ、都としては税収下げるための施策になっちゃうのでまぁやるわけないよなとか。

政府にも都知事にもお願いしたいのは、データドリブンで施策を動かしてほしいということで。これからやろうとしていること (+ 今やっていないこと) に対してしっかり根拠出して、「正しいことを (しようと) している」と言って我々を納得させてほしい。実際は山ほどステークホルダーがあるので一筋縄にはいかないかもしれないけど、しっかり優先順位付けて今一番対策しなければいけないことに注力してほしいなぁ。

で、Go To Travel キャンペーンの話になるのだけど、まぁこれはダメだ。今やるべきことではない。短期的に見れば経済が潤うかもしれないが、感染拡大による長期的な損失をみればやるやらないの判断はつくのでは。そりゃ自分も北海道に死ぬほど行きたいが、北海道の方の気持ちを考えれば自ずと答えは出てくるだろう。

ワーケーション

北海道への思いは募る一方、仕事が未だにフルリモートなので、感染者を抑え込んだタイミングでいっそレオパレスなんかを借りて、短期的に北海道に住みながら仕事すればいいんじゃないかと思った。早速会社に相談したら (したんかい)、基本は東京にいてほしいということで、やんわり NG。会社貸与 PC が壊れたときとか、万が一出社する事態が起きたりとかを考慮してとのこと。まぁ世の中そんなうまくいかないよな。

リモート観戦

先月はフィッシュマンズの無観客ライブにリモートで参戦した。

やはりライブ中継という性質上、音質の問題はついてまわるなと感じた。このときは低音がいまいちだった。ライブ配信ならではのエンジニアリング知識・経験が求められる。配信側が整ってくると、今度は受け手側の視聴環境をいかに良くするか、という話になってきて、今以上にホームオーディオ市場が活性化したり…しないかなぁ。カメラ業界もそうだけど、オーディオ業界もかなり今苦境なんですよね…。

聴覚に関しては課題があったが、視覚 (映像) 面はメリットもあった。リアルのスタンディングなライブだと立ち位置が結構大事で、前に行くか後ろに行くか、左に行くか右に行くかなどの戦略が求められる。この立ち位置にミスってしまうと、めっちゃ背が高い or 帽子が邪魔な人で前が全く見えないとか、横で踊り狂ってる人がガンガンぶつかってくるとか、後ろでカップルがいちゃついていてうるさいとか、様々な困難に出くわすことになる。こういったトラブルは雑念となって、音楽に浸る妨げとなる。一方、配信になるとこういった心配はない上、常に複数台のカメラがベストなポジションから配信してくれるので、少なくとも視覚についてはリアル以上の体験だ。「雑念」も払拭されるので、ある意味リアルのライブよりも音楽に集中できるかもしれない。

色々あーだこーだ言っているが、結局は生の演奏を身体が震えるほどの音量で感じるのがリアルライブの一番の醍醐味なので、早くライブに行ける日が来るといいなぁと。

新日本プロレス

NEW JAPAN CUP というトーナメント戦が開催されているが、「試合ができない」という未曾有の事態が空けて最初のイベントだからか、ぶつかり合うエネルギーがとてつもない試合ばかり。

永田 vs. 鈴木: これは紛れもなくプロレスだった。鈴木選手はもとより、永田選手はここまで凄い人だったっけか。いや、確かに自分が小学生の頃からヒーローだった。ワールドプロレスリングで永田さんが出る会だったときは嬉しかったなぁ。その後新日本が暗黒期になるのと同時に離れてしまったのだが、あのときの興奮を思い出すかのような試合っぷり (しかも 50 代で!)。本当にストイックにトレーニングしているんだなぁと。

天山 vs. 吉橋: 一時代を築いた天山選手も本当によく動けるなぁと思ったが、それ以上に吉橋選手の気迫が凄まじい。天山選手をタップさせたときの吉橋選手のあの目は鳥肌たってしまった。解説も言っていたけれど、吉橋選手にとって一皮剥けた、新機軸を見いだせたのではないかと。(次の試合で EVIL 選手に脚を壊されてしまったのは残念でならないが…)

石森 vs. オカダ: やはりオカダ選手は強いなと。しつこく繰り出されるコブラクラッチはまさに鬼のようで。地味なスリーパーでここまで演出できるのは素直に凄い。それにしても石森選手のヒールらしさが皆無なので、いっそ EVIL 選手と入れ替わりでロスインゴに行ってしまうのではと勝手に考えて楽しんでいる。