北海道に住みたいと言っているだけのブログ

育休折り返し

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早いもので? 5 か月とった育休の半分が過ぎた。こんなに仕事しなくていいものなのか。そして時間が湯水のように過ぎていく。仕事から離れすぎて、育休終了して業務復帰できるかどうか今から不安で仕方ない。なので一日一日を大切に過ごしたいのだが、如何せん生活のバリエーションにマンネリが出てきがち。平日昼間はテレ朝で相棒の再放送をやっているので、それを見ながら子をあやす日々だ。

なるほど、さぞかし毎日ラクだろうと思いきや、まったくもってそんなことはなく。なんなら、仕事で泣いたことは未だかつて一度もないが、育児の辛さに涙したことが幾度もあるくらい。

正直言って、めちゃめちゃ手がかからないタイプの子だと思っている。よく飲み、よく寝て、よく遊ぶ。それでもたびたび弱音を吐いたり、イライラを爆発させてしまったり、甘えが出たりする自分にただただ自己嫌悪してしまう。しょうもない親である。そしてなんだか思春期のような情緒不安定さだ。人生における春は過ぎたから、思夏期? 思秋期? ともかく、自身は成熟した大人だと思っていたのだが、とんだ未熟者だと思い知らせてくれたのが齢 4 か月の赤子だった。

数百万年かけて進化してきた我が人間の遺伝子さんよ。長い歴史のなかで培ってきた遺伝子の本能でいい感じに子育てしてくれるのだとひそかに期待していたのだけど、全然そんなことはないなオイ。夜中にミルクを作るパワーと、抱っこしたときにギャン泣きしながら思いっきり反られても自分は笑顔のままでいられるパワーをくれ。

ストレスかわからんが最近腹が減って仕方がない。明らかに食べる量が増えた。けど体重は減っていた。いろいろな病気が頭をよぎったが、もう少し体重の推移を見ようかなと思う。

などと、いろいろ悩みは尽きないが、子のいない生活はもはや考えられないのも事実。これはコスパだのタイパだのメリデメで説明できない感覚に近い。もしや、これが遺伝子さんの力なのか..?