北海道に住みたいと言っているだけのブログ

僕とカルマ

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日曜日は「活動の日」と題して、なにかしらの創作活動をする日と決めている。写真撮影、作曲、プログラミングなんかもそうで、なにかしら手を動かして作るようにしている。ただ、最近はもろもろ進捗がよくない。別に趣味でやってるだけなので進捗もくそもないのだが、それでも進みが悪いとなんだかモヤモヤしてしまう。

これに限らず、最近はなかなか自分の思い通りにいかないことが多い。よくよく考えてみると「自分の思い通りにいく」というのもまた身勝手な話である。世の中を自分の思った通りにできるなんて、そんな都合のいいことはそうそうない。一方で、思った通りにいかないと自然とフラストレーションが溜まるのは、なんとも人間のバグというか、業というか。身の程をわきまえていたつもりが、いつの間にかそんなことも忘れてしゃしゃり出てしまうこの滑稽さ、これもまた人間の不完全さたるか。

 

決して自分の思い通りなどいかない。なんたってこういう本もあるくらいだから。(面白いタイトルなのでつい買ってしまった。)

絶対悲観主義 (講談社+α新書)

内容はよくある成功バイアスのかかったありがたい体験談が続くのだけど、とにかくタイトルや「GRIT無用」というコピーの明快さ。内容はともかく、こんな言葉を聞けただけでもお金を払う価値があると思う。私は「GRIT」が当然のように求められる社会に一石を投じたいと思っているし、「圧倒的成長」「No.1」のような筋肉ムキムキな思想とは距離を置きたいタイプなので、そういう点からも心の平穏をもたらしてくれた。

 

今日はブログが書けただけでも上出来だ。