いよいよ札幌に帰る日がやってきてしまった。
その前に、行きたかった帯広百年記念館へ開館と同時に突入。
オーソドックスな北海道の歴史から、ローカルな晩成社の話まで幅広く学べた。あと 3 回は行きたい。
記念館のあるグリーンパーク、地味にめちゃめちゃ広い。ただの公園かと思ってたけど、ザ・十勝といった広大な光景が広がる。エゾリスもわんさか出てくる。エゾジジババもゲートボールしてた。
帯広駅に戻ってきた。ただいまの気温 18 ℃。めっっっちゃ快適。
それにしても帯広、大都会である。旭川といい、札幌に近いということはやはり大きなアドバンテージとなるのか。(網走さん…いや、好きよ)
古びたディーゼルカーに見慣れてしまっていたので、洒落たラッピングカー? には驚いた。
(相変わらず指入る!) 新得駅で乗り換え。20 分くらい時間があったので少し外に出た。
舞台となっている「なつぞら」主題歌がいたるところで流れていて、お祭り感。
新得といえば蕎麦である。ということで、駅そば。夏なのになぜかかけそばしかメニューになかったけど、そんなことはどうでもよくなるほどのおいしさ。思い出すだけでよだれが出てくる。
もっと時間があれば 2 ~ 3 軒はハシゴしていた。
新得~新夕張間はなんと普通電車が通っていないので、特例で特急料金を払わずとも特急電車に乗れる。
難攻不落の狩勝峠超え。どれだけ多くの人が汗水垂らして完成させたかを思うと、思いがこみ上げてくる。(実際、十勝線の落合~新得間は開通まで時間がかかったらしい)
ちなみに、新得~トマム~占冠~新夕張というたった 4 駅を移動するのに、特急でも 60 分かかるという、めちゃめちゃ駅間が長い区間でもある。
長いトンネルを抜けて夕張に出たら一気に蒸し暑くなった。日高山脈を抜けたという実感がひしひしと伝わる。
新夕張で千歳行に乗り換えればもう札幌は目と鼻の先。
アウトレットのある南千歳で一旦降りて、翌日のライジングサンに向けて調達をした。ガチのアウトドア的な防水グッズはアウトレットといえどお値段が張るので、結局このあとイオンに行って安いやつを買った。
そして札幌に戻ってきた。相変わらず天気が悪く散歩に向かないので、北海道神宮の開拓神社にお参りに行った。
名だたる開拓功労者が祀られている。武四郎、島義勇、依田勉三…。お疲れさまでした。
意味もなく琴似。好きよ。それにしても都会だなぁ。
宿は真駒内まで行って、そこから 3km くらい歩いたところにあるアパホテル。お盆かつ 3 連休の初日だというのに、平日かと間違うくらいの安さだった。
真駒内公園を横断しなければいけないのだが、夜道は人通りがなくなってかなり怖い。(写真撮る余裕がなかった)
公園といえど木が生い茂っているので、どこからクマが飛び出してきてもおかしくないレベル。とりあえず手をたたきながら歩いた。