前回の記事はこちら。
この日は帯広から札幌まで寄り道しながらの移動。
ホテル エリアワン
客室からの眺め。空 is 広い。広い is 空 (ヨーダ記法)
朝食も思っていた以上だった。バイキングのセンスが絶望的なのはいつものことなのでスルーしていただいて、ビジネスホテルの朝食の常識をはるかに超えたクオリティであった。
ということで素晴らしいホテルでした。エリアワンさん、また来ます。
帯広を北上
札幌に向けて北西へ車を走らせる。
宇治園良い。「飲んで運転お茶なら安全」その通り。正論。
ここはどこだ!
南富良野町に~イン!
国道38号線の峠越えは実に快適で楽しかった。
「道の駅 南ふらの」で一休み。またもやヒグマが登場。しかも親子連れだよ一番アカンやつや。
美瑛
富良野に来るとどうしても来たくなっちゃうよね美瑛。もう何回来てるか分からない。
今回は意外と初めてだった青い池にイン。
超有名スポットだからてっきり観光客ですし詰め状態かと思ってたんだけど、そもそも池が思ったより広くてストレスフリーで満喫することができた。(それにしても人でごった返してはいたけど)。
神の子池のときもそうだったけど、池系は撮影がムズイ。精進せねばいかん。
それにしても驚きの青さである。
まるで絵の具を溶かしたような。
続いてはこちらも定番の丘ゾーン。
セブンスターやらケンメリーやらの木々は過去に謁見しているので、今回は無名の景色でいかに北海道らしく撮るかを念頭に置いてみた。
この写真なんかは、パースがいい感じに畑の幾何学的な美しさを出しているんじゃないかと思う。曇天だったからもうちょい空を切っても良かったか?
これは全然まとまっていないけど、飛行機がいい味を出していたのでグッド。てか低いな。
白樺ラブ。
なぜこの角度で撮ったしw
滝川・戸外炉峠
38号線をひたすら進むと滝川市に着く。場所でいうと旭川と岩見沢の間といったところ。
奥に広がる平野が美しい。
自分が札幌にいた当時は全く知ることのなかった戸外炉峠。実は超絶穴場の観光スポットである。なんたってこんなに荒んでいる。一体全体何があるかというと…
これである。
朽ちたバスを大胆にもネコバス仕様にペイントしてしまった意欲作。
どうやら深川市が公式で管理しているものではなさそう。では一体誰が何のために置いているのだろうか? (噂の東京マガジンで特集してほしいけどいかんせん北海道だからなぁ~)
時刻表。しっかりと七国山行き。芸が細かい。
一時間に一本は出てるわね。
こんな感じで原っぱにぽつんと置かれてるの。まじシュール。大好き。
900草原の牛もそうだったけど、北海道の土地をもっと上手に活用していただきたい。
ちなみに美瑛とは真逆で観光客はゼロ。喧騒から離れた空間で、のんびりと七国山行きまでの時間つぶしをするのもオツである。
ネコバスに乗って(嘘)滝川の道の駅へ。
地元の人で賑わっている。
お腹がすいたので中華料理屋で名物の滝川餃子をいただいた。
そして札幌へ
いよいよ疲れがピークに達してきて写真を撮る余裕がなかったが、ドライブの最終目的地である札幌に着いた。
4日間で合計 1426 km。んー、もはや距離感覚が分からん。
もはや日付が変わりそうなすすきのでスープカレーを食べた。スパイスが身体に沁みる。
その後は(学生がいっぱいいる雰囲気もくそもない)バーでカクテルをたくさんいただくなど。
思えば知床から遠くへ来たもんだ。