北海道に住みたいと言っているだけのブログ

JBL FLIP3

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お風呂用に買いやした。

 

実はかなり念願だった。さかのぼるは大学生時代。当時は常日頃から音楽に身を委ねていたい人間だったので、入浴時でさえもどうにかできないかと考えていた。

その頃はBluetoothが今ほど浸透していなかったので、手軽にBluetoothを飛ばして高音質なスピーカーで鳴らす、というような環境はほとんどなかった。

そこで考えたのが、以下のようにFMトランスミッターを用いる方法。

 

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但し以下のような問題点もあった。

  • PC からFMを飛ばすためのパーツがほぼなかった
  • 車載用でシガーソケットから給電するタイプが殆ど
  • そもそも高音質な防水ラジカセがなかった

まあ、FMトランスミッターかます時点でかなり音質劣化してそうなので、この時点で計画は破綻してたか。

 

そして時代は移り変わり、今やPCは勿論スマホからでも手軽にBluetoothでファイル転送ができるようになった。これにより、Bluetoothスピーカーの需要も拡大。

音質劣化が少ない、下記のような理想的な環境を実現できた。

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…ということで、理想を現実とさせるべく早速ハコを開けてみる。

実は、オーディオマニアにはたまらない憧れのJBLブランド。

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パカッ。

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それにしてもお洒落な外観。

そして何やらいわゆる「パリピ」がいっぱい写ってる。そうか、この商品のペルソナは彼らか。カラーバリエーションが豊富だったのもなんだか納得。そしてちょっと不安になる。

さらに、電源を入れると「チュクチュン」というギターのアゲ↑アゲ↑な起動音が鳴る。これはまさしくパリピ仕様だ。

悲しいのは、ON/OFF時に「チュクチュン」が必ず鳴ることと、「チュクチュン」のボリュームすら変えられないこと。できるならこの音消したい。誰だってそうだけど、いつでもアゲ↑アゲ↑になりたいわけではなくて、時にはサゲ↓サゲ↓や、チョベリバな気分に浸りたいときもある。そんなシチュエーションにとって明らかに似合わない音ではある。

 

早速お風呂場に置いてみる。

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スピーカーにシャワーをぶっかけられるのはなんだか不思議な気分。

肝心の音質は、※お風呂場で聞いていることを前提として※意外や意外、中高音が伸びる。ヴォーカルが綺麗。

一方低音はそこまで量を感じない。バスドラの音とか、ベースラインやらはあまり目立たず。ただ、一部超低音だけかなり響くのは、やっぱり部屋の音響的な問題だろうか…?

あと、その大きさからは想像できないほどの音量が出せる。

 

あーでもやっぱりお風呂で音楽聞けると楽しい。

最近合うなって思ったジャンルが、シティポップ。目をつむりながら(←ここ重要)湯船に浸かれば、そこはまるで高層マンションのガラス張り風呂。そうここは豊洲、もしくは天王洲アイル

ジャズもいいですね。ハイソになった気分。あくまで気分(←ここ重要)。