Yo, 俺は電車の中、帰省中, Yeah
家に帰って何もしない そんな俺は寄生虫 Ho
起こそうぜ今 KISEIという名のKISEKI
Ah
Yes
Umm
ということで、8/14~16にかけて短い帰省をしてきた。
地元は新潟。相変わらず金欠なので、新幹線でも飛行機でもなく青春18きっぷで帰ることにした。約2000円で帰れるんだから、たまりませんな。
8月14日
まず池袋から湘南新宿ラインを使って群馬県は高崎駅まで。快速なので快適。あっという間に埼玉を越えて高崎へ。
先ほどの湘南新宿ラインで乗った車両は15両編成、対してこれから乗るのは3両編成。この差。
で、ここから1時間ほど電車に揺られる。さすがに快速なんてものはないから、のんびりゆっくり各駅停車。
3両編成の小さい車両だから、座席はもちろんボックスシート。お盆の時期ということもあり、客足もそれなりに多かった。でも、景色が楽しかったからあっという間だったなぁ。
気づけば水上駅に到着。
地図で見るともう山奥に来ちまったのか。
そこからさらに2時間ほどの旅。長岡へ向かう。
高崎~水上間は苦じゃなかったからこっちも余裕だろうと思いきや、これが誤算。以下「きつい」リスト。
・乗車時間が長い
・長岡行きの本数が一日6本しかない分、乗車人数が多い
・やっぱり車両は小さい
・やっぱりボックスシート
・ほとんどトンネル
・トンネルに入ると隙間風っぽいのですごく寒い
なんだかひたすら寒かった。一番暑い季節なのに。ただ、座席に座れただけでも運が良かったと思う。寒さに耐えながら2時間立ちっぱなしはキツイ。
凍えながらも長岡に到着。
次の列車まで多少時間があるので、長岡駅周辺を探索。そういえば新潟で生まれ育ったけど長岡に来たことなかったかも。
新鮮だった。てか長岡駅無駄にでかいな。
信越本線に乗り、いよいよ新潟へ。1時間ほど揺られる。そして…
ついに到着!長かった(約7時間の旅)…
疲れてしまい、この日は実家のリビングでそのまま寝てしまう。おかげで翌日以降腰がバッキバキです。記事を書いている今も普通に痛い。
8月15日
翌日。両親は「ホームセンター行くけど来る?」とのことだが、ホームセンターは一人で行くからこそ楽しい。私は散歩に出かけることに。
かつて通った小学校や通学路を歩いて楽しんだり。あと、約20年前住んでいたアパートに行ってみようとも思ったけど、そのアパートは今やマツキヨに変身していた。諸行は無常です。
海へも行った。なんたって日本海がすぐそばですからね。
何もない。
日が暮れるといい感じです。
猫じゃらしも心なしか映える。
もう一つの目的地は、護国神社。その日は戦没者を祈るためのお祭りが行われていた。
万燈が飾られているわけです。それはもう個性的なものばかり。
金メダルがんばれ!
文化人によるものもあります。
暗くなってくるとさらにキレイに。
無数に並ぶ提灯の中にはオレたちの誇り・コメリ様。
たいへんに良い雰囲気でした。
終戦70年ということで、節目のよい年に来られたな。
8月16日
実家でゆっくりすることもできずに帰京。もっと休みが取れればなあ。
次の日の仕事も考えて、帰りは新幹線を選択。
発車まで時間があるので、新潟駅周辺を散策。
こちらは万代シテイ・バスセンター。御存知の通り、電車も地下鉄も発達していない地方の足は車のみ。車を持たない住民にとってバスは大変貴重な存在。
そんなバスが一斉に集まるこのバスセンターは、新潟の新宿と言ってもよい。一大ターミナル。ここにさえ来ればどこへだって行ける。
バスセンターに入ると強烈な存在感を放つのが、この立ち食いそば屋。
どこにでもあるようなお店だけど、昔から地元民に愛されている。私もよく婆ちゃんと来たなあ。
名物は「カレーそば」。
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見た目は殺風景なんだけど、味が素朴でとてもうまい。濃い目のカレーと、後からくる辛さが癖になる。
新潟に来た際は必ず抑えておきたいB級グルメです。
レトルトカレー化もしているのでおみやげにもぜひ。
こちらはバスセンターの2階から見たその名もレインボータワー。この天まで突き抜けそうな風貌はまさに新潟のスカイツリー。あまりの崇高さに客足が遠退き、今は営業停止している。
東京と比較するのも虚しくなってきたので、戻ってきました新潟駅。
ちなみにバスセンターから徒歩5分程度と良心的な距離。(そもそも何で離れているんだろ?)
我らが上越新幹線の支配者、Maxとき様に乗って優雅に帰宅ゥ!
あっという間に上野ォ!そしてあっという間に仕事ォ!
次はシルバーウィークを楽しみに生きていこう。