北海道に住みたいと言っているだけのブログ

酒々井を歩いた

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千葉に住み始めたので千葉歩きを久々にやった。千葉は東に行けば行くほど面白いので、今回は成田や佐倉のお隣、酒々井を歩いてみた。

 

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いきなりだけど今回持ってきた FA43mm が改めてすごくいい。コンパクトさ、一筋縄ではいかないじゃじゃ馬さ、だけどうまくハマったときの嬉しさ、などなど撮る楽しさを教えてくれる一番のお気に入りレンズ。

 

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県道 77 号線を歩く。酒々井アウトレットへの往来で車が多い。

 

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日が暮れてくる。

 

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JR 酒々井駅の南側にあるふじき野という地区。高台からの眺めが思わず素晴らしかった。

 

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町並みもしっかり整備されていて、ハイソな印象さえあった。まったく詳しくないのだが、新興住宅地なのだろうか?

JR 成田線あり、ちょっと歩けば京成本線もあり、巨大なアウトレットモールもありと、若い世代にも十分響きそうなところであった。

俺って天才

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「普段は俺って天才だと思っているが、人間には波というものがあって、落ちているときは俺ってとことんダメだなあと思う」といったようなことを、いつだったかの「関ジャム」で古田新太さんが言っていた。言い得て妙だな~と思った。

最近自分も「とことんダメだなあ」と思ったことがあった。自転車の鍵をなくしてしまったのである。駅から少し離れているところに住んでいるので、自転車は日常生活になくてはならないものなのだ。

鍵をなくすのはまぁよいとして、イケナイのはスペアキーもろとも失くしてしまったこと。何を隠そう、メインのキーとスペアキーを同じキーリングにつけっぱなしにして利用していた。これではスペアの意味がないのだが、当時は「俺って天才」と思っていたので、失くすことはないだろうと考えていたのである。まあ、注意深くて神経質な性格であるのは確かだ。だからといって鍵を失くさないということにはならない。

あのときの確固たる自信を思い返すと馬鹿すぎるが、古田さんの言葉を思い出して明日も頑張ろう。

秋の雪国へ還る

ワクチンの恩恵によって日本がほんのわずかな平和を感じていた 2021 年 10 月、新潟や北海道に行ったときの写真を今更のせる。

 

新潟

奥様が友人の結婚式で呼ばれたので金魚のフンのようについていった。(それにしてもいいタイミングで開催できてよかったと思う。)

 

New Niigata Sta.

改装中の新潟駅万代口。もう長い間工事してる。仮設通路があるものの、南北の通り抜けがめちゃくちゃ悪いので、早く完成する日を楽しみにしている。

 

瓢湖というラムサールな湖に行ってみた。白鳥が見られる湖ということで期待して行ったが、いなかった。代わりにめちゃくちゃ鴨がいた。

 

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阿賀の里という道の駅にあった謎の一室。

 

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阿賀の里で食べられるコシヒカリはめっちゃうまい。

 

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新潟で一大勢力を誇っているスーパーの原信。この日は自転車をレンタルして、小学生~高校生の頃の思い出の地を巡っていた。原信も特に高校生の頃によくお世話になってた。原信で、割引されている「マーガリン入りバターロール」を買って、学校のお昼に半袋の 3 個分を食べて、あまったお昼代を小遣いにするという超絶節約生活をしてたな。

ほかにも小中時代の友達の家とか、かつて住んでいた実家とかを意味もなく回った。友達の家の場所はほとんど覚えてなかった。当時は毎週のように遊びに行ってたんだけども…

 

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運営者の願いがそのまま名前になった駐車場。

 

Shinano River

信濃川。いい焼け具合だった。

 

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新潟五大ラーメンのひとつ、濃厚味噌ラーメン。スープで割って食べる。たまに食べたくなる味。

 

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前々から行きたかった新潟駅直結の「ぽんしゅ館」の居酒屋。佐渡の日本酒を飲み比べしていたらべろんべろんに酔っ払った。

 

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酒のつまみに最適な菊のおひたし。新潟人は菊の花をよく食べる。取り立てて美味しいわけじゃないんだけど、小さい頃から当たり前のように食べていたからか、あるとホッとする感じ。

 

北海道

仕事を休んで数日間過ごした。毎年どこかしらの地方に行っているが、このときは根室を中心に滞在した。

 

hanasaki line

根室は一度車で来たことがあったが、今回は花咲線で。北海道の主要な路線はだいたい乗り鉄してきたと思うけど、花咲線はその中でも一・二を争うほど印象的な路線だった。根室地方特有の退廃した光景はもちろんだけど、野生動物が当たり前のようにいすぎて、さながらサファリパークのよう。(電車もしょっちゅうクラクション鳴らしながら止まる。)

とはいえ花咲線もいつまで乗れるかわからない。計画的に廃止になるならまだいいけど、自然災害で線路が壊れてそのまま廃止、という富良野新得パターンもあるから侮れない。年々体力低下している JR 北海道だから、年々災害に弱くなっている可能性もある。

 

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北海道の端っこあるある、唐突に現れるキリル文字

 

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確かラムサールな湖である風蓮湖の施設。右にあるディスプレイを見ながらレバーを動かすとカメラも動いて、湖に飛来している白鳥が確認できる。ディスプレイの映像は左上の大型モニターにも映るので、腕が試される。個人的には結構いい感じのアングルにできたと思う。

根室もまた車じゃないとなかなか観光しにくいところで。風蓮湖はなんとかバスで来られたから良かったものの、帰りのバスが 2~3 時間後とかだったので、ずっとレバーいじって暇をつぶしてた。ただし 16 時には施設が閉まってしまったので、その後は外で凍えながらひたすらバスを待ってた。

 

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根室から札幌へ向かう道中、帯広に寄った。十勝牧場。ここもまた車じゃないとキツイところだった。駅から牧場へのバスは一応あったんだけど、牧場内があまりにも広くて、歩きでは目的地の展望台へ一向に着く気配がなかった。結局、帰りのバスに遅れそうになったので展望台まであと少しというところで泣く泣く引き返した。(ちなみに歩いている人は一人もいなかった。)

 

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帯広強いなーと思ったのは、しっかりと都市なのにビッグスケールな公園があること。

 

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大好きな白樺も撮りまくった。

 

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とりあえず帯広方面来たら必ず食べるインデアンカレー

 

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札幌に戻ってクラーク亭のハンバーグ。見た目以上にめちゃめちゃおいしい。

どうも昔は荻窪にも支店があったそうな。関東でも味わえたらなあ。

 

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すすきのにある信玄の信州味噌。間違いなく人生で一番うまかったラーメン。今までは並んでまでラーメンなんぞ…と思ってスルーしていたが、ここまでうまいとなると否応にも他の有名店が気になってしまうな。

 

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10 月の新千歳空港・国際線は閑古鳥が鳴いていた。ドル箱路線らしからぬ異様な光景。

なお国内線はふつうに賑わっていた。

 

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出発までだいぶ時間があったので外で飛行機撮ってた。ムズいけど楽しい。

 

新潟と北海道、どちらも大切な故郷である。大雪で大変だけど、負けずに頑張ってほしい。そしてまた北海道に行ける日が来るといいな。