北海道に住みたいと言っているだけのブログ

惡の華を読んで

 

 

今更なんだけど、先週「惡の華」をぶっ続けで読んで大いに感動してしまった。作品から発せられる熱量が大きすぎて、ほかの漫画が読めなくなったくらい。

ひたすらに美しい作品。本当はこんな一言でまとめてはいけないんだけど、美しい。

なぜ感銘を受けたのだろう?と振り返ってみると、「(歳を重ねるにつれ)かつてあった反骨精神がどんどんと薄れていくこと」に対する不安や焦りがまず自分の脳裏にある。そしてこのような思春期特有の鬱蒼としたエネルギーに満ちている作品を読むことで、かつての青二才的な感情が呼び起こされ、結果として安心感や充実感を得たのではないか。そうか、結局若返った気分になっただけなのか…

自分のようにひねくれた思春期を過ごした人間にとっては、手放しで賞賛するしかない類の漫画。「シガテラ」しかり、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」しかり。

梅雨を吹き飛ばす週末の千葉遊び

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土曜日:一日中習志野岩盤浴施設で過ごす。岩盤浴のほかにも漫画を読んだりリクライニングしながらテレビを見たりもできるので、文字通り堕落した生活をした。汗はめっちゃかいたけど絶対身体は鈍った。

 日曜日:津田沼のイオンで枕を物色。よさげなものが見つかったけど生憎在庫が切れていてお取り寄せ。また来週来よう。あと丸善で本を5000円くらい買う。もっと買いたかったけど我慢。

津田沼のなんでも揃う感は一度体験してもらいたい。同じくなんでも揃う吉祥寺のような小洒落た感じは一切ないけれども、僕はそんな気取らない津田沼が大好きである。