6 年前に買った Surface Book を今も使っている。6 年使っても全く飽きのこないデザインは見事。
しかしディスプレイが今にも剥がれ落ちそうなほど変形してしまっている。調べてみるとディスプレイに内蔵されたバッテリーが膨張したとのこと。割と多くのユーザーが陥ってしまうようで残念な仕様。
ディスプレイが割れそうなのもそうだし、基盤が丸見えなのでそのうち異物が入って故障するのも心配。
民間の修理業者に直してもらった。即日対応で素晴らしい。
6 年も使ったので PC を買い替えるという選択肢もあったのだけど、最低でもメモリ 16G は欲しいことを考えるとそれなりの出費になるし、やっぱり Surface Book に愛着があったのでまだ使い続ける選択にした。CPU はかなり前の世代 (確か第 6 世代? の Core i7) のものなので、特に DTM したり写真編集したりすると厳しいものがあったりするのだけど、まだまだいける。
Surface Book は 2 つのバッテリーを搭載していて、片方はディスプレイ側、もう片方はキーボード側にある。今回膨らんだのはディスプレイ側のバッテリー。どうやらキーボード側のバッテリーも膨張することがあるらしく、これもなかなか悲惨。
膨張を防ぐために「バッテリ制限」という機能が Surface にはあり、設定することでバッテリーを 50% 以上充電できなくできるらしい。
藁にもすがる思いで設定した。…が、あれ?
「バッテリー 2」(キーボード側) が 100% になっている…。
Surface Book - (略)
注: この機能は現在、取り外し可能なクリップボード内のバッテリにのみ適用されます。
「取り外し可能なクリップボード」とはまさにディスプレイのこと。(Surface Book はディスプレイとキーボードを切り離して、ディスプレイ部分をタブレットのように使える)
ということで、じきにキーボード側も膨張するだろう。そのときはまた修理してもらうか、はたまた新 PC にチェンジするか.. (なんかもうチェンジしてやりたい)
