北海道に住みたいと言っているだけのブログ

まぼろしの参考出品 PENTAX 製品

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スマホの普及によってカメラという事業自体が存続の危機に追いやられており、各社はミラーレスカメラでなんとかしのぎを削っている中、一眼レフ専門のペンタックスは非常に厳しい戦いを強いられている。他社が毎月のように新製品となるレンズを投入するのをカメラ雑誌でちらちら見ながら、何ら音沙汰のないまま辛酸を嘗め続ける忍耐力がペンタックスユーザーには求められている。

このような状況下で今回のような「新製品発表」が突如行われた。短いながらも数年ペンタックスを使ってきた身としては、初めてと言ってもいいくらいの驚きをもって迎えたニュースだった。

ラインナップとして優れているなぁと思うのは、フルサイズユーザーにとっても (自分のような) APS-C ユーザーにとっても嬉しい焦点距離が揃っていることだろう。APS-C ユーザー的には、冒頭の 85mm F1.4 は少し使いみちが難しいなぁと感じるものの、21mm および 16-50mm F2.8 はどちらも標準域として重要な画角。

特に 16-50 のリニューアルはとても嬉しいトピック。ペンタックスの標準ズーム (APS-C) は選択肢が少ない上に設計の古いレンズが多い。その中でも比較的新しくて使いやすい 16-85mm F3.5-5.6 がデファクトのように君臨しているのだが、若干暗いのと無難な写りが逆に物足りなく感じてしまい、少し前に売却してしまった。次はどうしようかと思っているところだったので、選択肢が増えるのはとてもありがたい。また、この調子で 50-135 のリニューアルも 2~3 年後くらいに出ると嬉しいなぁと思ったりしている。(何ならまさに近々 50-135 を中古で買おうと思っていたんだけど、これはリニューアルありそうだなという期待が出てきたので、出るまで待つことにする。出たら新品で買う。)

KP 信者なので APS-C の最新ボディについてはどちらかというと興味がない方なのだが、APS-C のボディを出し続けていかないと当然ながら APS-C のレンズも出なくなってしまうので、応援はしていきたい。

 

最近の過ごし方

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北海道の匂いを嗅ぎたい。家にこもっていると一日が早く過ぎてしまうため、どう過ごすかが重要になってくる。また、時間の感じ方もそうだが、夜になってその日を振り返ったときに充実した一日だったと感じられるか、という観点も同じくらい重要だ。

人間の行動を消費と創造のどちらかに分類するならば、消費するだけの一日よりも、何かを生み出すことのできた日の方がより充実感を得られやすい、という学びを小学生の頃に得ている。ということで、下手の横好きではあるが作曲をしたり、勉強の学びを記事にしたりと、そんな具合の過ごし方をしている。

奥様がアウトドア用のチェアを買ってベランダに置いているのがかなり羨ましい。リクライニングもできて気持ちよさそうだ。自分も欲しいのだが、リクライニングできるチェアが 2 つ置けるほど我が家のベランダは大きくないのが残念。あと、向かいの家のベランダとの距離が近すぎて、思ったほどくつろげなさそうなのも気になる。

あとは酒か。外出自粛のストレスでアル中になる人が急増しているという話があるが、まさしく自分もそうなってしまいそうで恐怖しかない。以前はせいぜい 350ml のビール缶を週 1 で飲む程度だったのだが、今は気をつけないと毎日ストロング缶に手が伸びてしまう。酒にはあまり強くないのだが、サッポロビール99.99 はアルコール 9% なのにまるでジュースのように飲めてしまうのが恐ろしい。とりあえず 1 日おきに休肝日を必ず作るようにしている。
ささいな疑問だが、こんな状況下の中で、モチベーション MAX で仕事に打ち込める人はいるのだろうか?
 

北菓楼

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休日における家での過ごし方というと、人によってはとても難しく感じることもあれば、自分のようにそこまで苦にならない人もいる。

とはいえ写真を撮りに行けないフラストレーションはどうしても生じてしまうので、代わりに過去の写真を見返したりしていた。久しぶりに学生の頃の写真などを掘り起こして、ほっこりできたのはよかった。一方で北海道欲が再燃してしまったのはよくない。一度このモードに陥ってしまうと、一日なにも手につかなくなってしまうので厄介だ。ということで今日はもう何もせず、月曜の到来を待つのみ。