その1はこちら。1ヶ月もあいてしまった。
この日は知床から本格的に道東方面へと進む。
それはそうと、前日の知床で大量の(?)蚊に刺された。知床の蚊だから、なんだか強そうだった。足首がパンパンに腫れた。かゆみも尋常ではなくて、2週間くらい続いた。泣いた。
知床横断道路
どこからヒグマが出てきてもおかしくないような道路をひた走る。
道中で羅臼ビジターセンターに立ち寄る。トイレをお借りした。
入るといきなりヒグマ様がお出迎えしてくれるのでオススメ。
羅臼~篠津
国後国道をひた走る。どうでもいいんだけど、こういうガタガタの道路に超萌える。北海道の好きなところのひとつ。
道中は少し寄り道して、いわゆる「ミルクロード」や「メロディロード」を堪能した。
前者は天まで続くような直線で有名な道路。探したんだけどそれっぽいところが見つからなくて、写真のような中途半端なテイストになった。
後者もテレビ等で有名な、走ると音が鳴る道路。道に溝が彫ってあって、タイヤとの摩擦音を器用に変えてるんですねぇ。これが思いの外クオリティが高く、ちゃんと曲になっていて感動した。
曇天なのが残念だけど、北海道らしい。
神の子池
摩周にある青い系(?)の池。青い系(??)と言えば富良野の青い池が有名なので、こちらは穴場。
なんたって駐車場は我々の車しかいないから。
おなじみの文言。
確かに青いぜ。
本当に撮るのが難しかった。どう撮れば魅力的に写るのかが未だにわからない。
植物はキレイに撮れた気がするが。
プチ滝。
摩周温泉
ちょっと休憩。道内道の駅ランキングで1位だそうな。
足湯もあった…けど、とにかく寒すぎてナマ足を出せる気分ではなかったのでまた次の機会に。
イートインスペースで購入したエゾシカバーガー。ほとんど臭みもなくて食べやすかった。
弟子屈町
飲み物の調達で入ったコンビニにて。ストロングポテチって攻めすぎやろ。てっきり新しもの好きの北海道限定販売かと思ったら全国で売ってた。
8番らーめんを北海道で売る意味とは。
900草原
どうしても行きたかったところのひとつ。まず名前がカッコ良すぎる。どことなくサイバー。牧草地の面積が約 900ha あることからこの名前がついたそうな。
るるぶによると、この広大な牧地にたくさんの牛がのびのびと放牧されているとか。いい写真が撮れそうだ。
…と思ってたら牛全然いねぇ。それ以前に雨。牛小屋に避難しちゃったのか。あとめっちゃ寒い。
記念撮影用なのか牛の模型がすごくいい位置に鎮座していたけど、リアル牛がいなかったのと寒さとで悲しい気分になったので、腹いせに遠くから撮ってやった。寂しそうだな。いいざまだ。
とりあえず駐車場のそばに休憩施設があったのでホットミルクを飲んだ(嫁様が。自分は牛乳飲めない)。
阿寒アイヌコタン
ここも行きたかったところ。アイヌコタンといえば白老の方も捨てがたかったけど今は閉館しているので、ここの立ち位置はかなり重要になってきている。
オツである。実にオツ。
チセもある。
このあと、アイヌの方がやっている喫茶店でアイヌ料理をいただくなどしてアイヌコタンを満喫した。
夜はひたすら釧路まで車を走らせて、イオンモールで軽くご飯。北海道のイオンモールはハマるよ。
この日の宿は特筆すべきことがないので割愛。次の日(の地獄)に向けて正気を養う。