北海道に住みたいと言っているだけのブログ

最近のポエム

新しい洗濯機

を買った。これまでは、奥様が独身時代のころからのビンテージモノを使っていたのだけど、黒い服に高確率で洗剤カスのようなものがついたり、そもそも容量が足りなかったりと不満が色々とあったのが買い替えの理由。確か天板に「SIMPLE & COMPACT」などと書かれてあって、洗濯能力の低さを「SIMPLE」でごまかすなコノヤローと毎度文句を言っていた気がする (おそらくここでいう「SIMPLE」は「操作がラク」という意だと思うが)。あと謎の節水機能が働いて、すすぎが十分ではない疑惑もあった。

購入したのはパナの 12kg。これまでの 2 倍の容量にした。そして変わらずの縦型。縦型はドラム式と比べて洗浄力に分があるとのことだったため。洗剤カス地獄から脱出することが第一。

朝 7 時に電話してくる設置業者と連絡をとりながら、いよいよ着丼ならぬ着機 (?) のときを迎えることができた。12kg の洗濯機を置くような設計になっていない洗面所は恐ろしいほど狭くなってしまったが、洗剤カスが残らなければただそれだけでいい。そして初洗濯時の感動は今でも忘れない。天窓が広いため、注水されるようす、洗いのようす、洗いによって水がどんどん黒くなるようす、脱水のようす…など、あらゆる工程が見て楽しめる。どこぞの政府のように隠蔽しない、オープンな姿勢。さぞ結果に自信があるのだろう。洗濯のようすを見ていると、数十分があっという間だ。

 

完全体

先月 2 度目のモデルナを打った。副反応と戦いながらもいよいよ抗体が我が身に宿り、完全体となった。主人公にやられる運命のボスのような心持ちだ。

とはいえデルタ株には全く安心できないどころか、ワクチン接種によって発症が抑えられることで、無症状で他人に媒介する危険性が増している気がする。まあ感染予防効果もそれなりにあるから、そこまでではないか。とりあえず国内に幅広く接種が行き渡らない限り、ワクチンを打とうが打たまいが行動変容は起こすべきではないと考えてる。北海道にはもう一年以上行けていないが、マジでデルタ株はやばいので、今年は厳しいだろう。

 

(一部の) 若い人の感覚

リモート下で社員同士のコミュニケーションが減る中で、なんとか話す場を捻出しようとマネージャー陣が色々と雑談の時間を企画をしてくれている。そんな中自分は業務に支障が出るレベルで「与えられた雑談」が苦手なので、申し訳ないのだけどこういった場への参加は基本的にパスさせてもらっている (すまん)。Zoom の画面で「木曜 15:00 になりました、はい、じゃあみなさん自由に喋りましょう」はキツイ。目的とか必要性は痛いほど理解はしている。

こんなことはどうでもよくて。先日、仕事の相談を受けていた新卒の社員と話す機会があった。あっけらかんとした人柄で話しやすいタイプだ。この前の連休はどう過ごしたのか? という話題になって、「連休は毎日友達と飲み歩いていた」「店がすぐ閉まるので路上で飲んでいた」といった類のことを言っていた。驚いたのは悪びれる様子がなく、武勇伝のようなノリで楽しそうに話していたこと。これをもって「若者は~」などと主語の大きい非難をしたいわけではなく、ただただ、伝えるべき情報が十分に伝わっておらず、そもそもの認識に相違が生じているのだなと感じた次第。あらゆる手段を使って、もっともっと伝えていかなければいけない。ロックダウンもしくはそれに近い制限をしようにも私権がーと言うのなら、なおさら伝える努力をしなければいけない。

 

仕事は苦しくあるべきなのか?

「辛い思いして稼いだ銭でご飯を食べる」という、古き良き価値観が今でも蔓延っている気がする。「お金を稼ぐのは容易ではないんだぜ、我慢して耐えないといけないんだぜ」という風潮。そろそろ変わってもいいのではないかなぁと思う。

平日であれば一日の大半を占めるのが「仕事」なので、仕事が辛いと人生も辛いものになってしまう。仕事が辛くなければ人生はもっと楽しくなるのでは。とはいえ、すべて順調にいく仕事ばかりではないし、むしろある程度のスパイスがないと今度は退屈なものになってしまうのだが、不必要な「辛さ」だけでも仕事から取り除けないものか。例えば、「本人の成長」という名目で無茶な業務を押し付けたりするのは不要な辛さのように思える。辛くない方法で成長することもできるはず。もちろん、人によってはチャレンジングな目標に燃える人もいるから一概にダメというわけではないのだが、逆にこういった「無茶」が毛頭合わない人だっている。要は、人の適正や性格に応じて業務が調整できることが理想か。現実は、社員ひとりひとりにそこまで手をかける余裕がない、もしくは不要、あるいは考えたことがないというところか。

日本の人口はどんどん減っているから、人手を得るのがこれまで以上に難しくなってくる。それに加えて、働き方の多様性も広がっている。仕事は辛いものだという古い価値観で社員を縛り付けているような会社に、未来は果たしてあるのだろうか。

働かない若者のなかには、この「仕事=辛い」という構図が足枷になって、一歩を踏み出せずにいる人もいるのではないか。

ロードランナーで将来が決まった


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子供の頃はゲームばかりやっていた。今あまりゲームをしないのは、子供の頃に死ぬほどゲームをしたからだと思っている。ばあちゃんの家にはファミコンスーファミがあって、よりどりみどりな状態だったのだけど、特にやっていたのがファミコンの「ロードランナー」。敵に触れるとゲームオーバーで、主人公をひたすら追い続ける敵の挙動とか、2 体の敵に挟まれて死ぬときの絶望感は十分にトラウマものだったりする。そこで重宝したのがエディットモードで、なんと敵やブロックなどを自由に構成したオリジナルステージを作ることができる。敵の一切いないステージを作って、安心安全なお宝集めを楽しんでいた。

このエディットモードでプログラミングの真髄を学んだ気がする。先々のことを考えて配置しないと、クリアできないステージになってしまう。こうした考えはまさに手続き的、プログラミング的な思考に似ているように思う。

学習は楽しいこと、続けられることが何よりで、ゲームから学べるのであればそれは理想の学習方法だと思う。ロードランナーとエディットモードによって、小学生で初めてプログラムを書いたときもすんなりと理解できた気がする。そして今も仕事でプログラムを書いている。あのときロードランナーをやっていなかったら、どうなっていたかわからない。今はマインクラフトなど更にプログラマブルなゲームがたくさんあるので、興味がある子はどんどんやってほしい。

スクラビングバブルのトイレスタンプ

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我が家のトイレをきれいに保ってくれているスクラビングバブルのトイレスタンプが、ここ最近の酷暑のせいなのかドロドロに溶けてなくなってしまうのが最近の悩み。一回のスタンプで 12 日分持つという謳い文句なのだが、暑さの前では無力でわずか 1 日で溶けてしまう。あいつ、パッケージではあんなにドヤ顔なのに、ちょっと目を離すとすぐドロドロになっちまうから困ったものだ。