北海道に住みたいと言っているだけのブログ

リモートにおける仕事場所を考える

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弊社では、成果を出すという前提で決められた曜日にリモートワークが認められている。前職ではほとんど成果を出せずに今日までのうのうと生きてきた太刀なので、大いにびびっていながらも一方でリモート勤務を最大限に満喫している。

今も手探り状態ではあるが、成果を出す上でポイントとなるのが「どこで仕事をするか」という点になる。ここでは代表的な4つの仕事場所について、それぞれ利点と欠点を考えてみる。

 

pros cons
  • 自分だけの空間で仕事ができる。
  • 気にせず独り言をいえる。
  • 身だしなみを気にしなくてよい。
  • 気分転換に家事ができる。
  • インターネットが高速。
  • ディスプレイに繋げられる。
  • 自炊すればお昼ご飯代がかからない。
  • くつろいでしまう。
  • 環境音(ノイズ)が皆無で場合によっては集中できない。
  • 動かないので太る。
  • 一歩も外に出ないで一日を終えるとなんかダメ。

リモートの王道プレイス。

個人的には「気にせず独り言をいえる」のが利点として大きいと思った。仕事をしてると予期せぬエラー等で「なっんでだよパッピ」とかわけわからん言葉が口に出てしまうが、それを抑える必要がないというのは実にストレスフリー。また、思考を整理する目的で放たれる「ここがこうだから、こうなって…」といった独り言がいえるのも大きい。

カフェ

pros cons
  • ちょうどよいノイズ感。
  • 飲み物がおいしい。
  • 画面ののぞき見防止シートが必須。
  • WiFi が遅い or 無い。
  • 安いチェーンのカフェだとイスが固い。
  • 軽食メインでお昼ご飯には向かない。
  • 長居できない。(ルノアール除く)

家と並んで定番の仕事場。

話し声など程よい環境音があるので、逆に集中できることがある。ただ、隣の人との距離が近かったりするため、情報漏えいにはセンシティブにならざるをえない。

公園

pros cons
  • 外の空気を吸いながら仕事ができる。
  • 広い公園なら隣の人との距離も気にならない。
  • 子供の笑い声が良い。
  • 無料。
  • 天気の良い日は日光で画面が見にくい。
  • 場所や季節によっては蚊に刺される。篠崎公園はヤブ蚊がいっぱいいてめっちゃ刺された。
  • 基本的にテザリング
  • 飲食物をあらかじめ用意しておく必要がある。
  • たまにボールが飛んでくる。

一度やってみたかった。

リモートパーク。

イオンモール

pros cons
  • AEONMALLWifi が飛んでる。
  • 平日のフードコートなら長居できる。
  • お腹がすいたときの選択肢が幅広い。
  • 買い物して帰れる。
  • お子様が乱入してくる。
  • のぞき見防止シート(ry
  • 基本的に仕事をする場ではない。

意外だけど割とアリ。

個人的にイオンが好きなので、それだけでやる気が出る。最近のフードコートは電源や Wifi を完備しているところもあり、下手なチェーンカフェを上回る快適さを享受できる。気分転換には店内を歩くことができるし、買い物をすることもできる。

ただ一方、あくまで買い物および飲食をするところなので、仕事をすると場違い感は大きい。若干の行儀の悪さを感じるというか、ご飯に味噌汁をぶっかけて食べているような感覚がある(子供の頃給食でこれをやって先生に叱られた記憶)。いや、それを言ったら公園も同じようなもんだけど。

総括

仕事の捗り具合でいうとやはり家が良かった。思えば受験勉強も家でしかやっていなかったので、この結果には納得。

ただ、家にこもりっぱなしだと集中力やモチベーションを保つのが難しいので、必要に応じて公園やカフェも活用していければ良いと思う。イオンモールは朝イチに行って、奥様方で賑わい出す昼下がりには帰るのが良さそう(邪魔になるといけないので)。

ほかにも良さそうな場所ががあったら随時試しながら、成果へのこだわりを強くしていきたいと思う。

ひとまずリモートパークが言えて満足。

アメリカン・リグレット

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おととい土曜日はバーガーキングのコーラMとポテトMをそれぞれ2つずつ食べた。これに加えてクワトロチーズワッパーJr.も美味しかった。迫りくる糖質、脂質の波。若い頃は特になんとも思わなかっただろうけど、この歳になると怖すぎて今でも後悔の念に堪えない。

翌日は罪滅ぼし的な意も込めて千葉を 15km 歩いた。

そういえばこの前会社の人と6人で飲んだとき、自分以外の5人がみなジム通いということで驚きを隠せなかった。ま、真面目か!そ、そんなのはスーパーハッカーとは認めんぞ!

そしてこうやって早々に諦めている自分のような輩から徐々にクワトロチーズの毒に沈んでいってしまうのだろう。

ブログ15年目

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特になにもない。

僕がブログを書く理由は主に2つある。1つは、自分の生きている痕跡をネット上に残したいから。死んでしまうと肉体は残らないけど、書き残したものや作り上げたものは残る。ことブログに関しては、インターネットがなくなる or 運営元のはてな社が匙を投げる ことがない限りはデータは残り続ける。それが生きた証の1つになるのではなかろうか、と。究極的には総理大臣になれば永遠に教科書に残るので最高なんだけどな…。ちなみにITエンジニアという仕事でものづくりをしているのも、この思想の影響がある。

2つ目は、10年後か20年後かわからないけど遠い未来に過去の記事を見返して、「懐かしいな」とか「黒歴史だな」とか、そういった感情を引き起こさせたいため。自分だけの自分による自分のためのブログ。

それゆえ、ブログでお小遣い稼ぎをつもりは毛頭ない。表示されている広告はあくまではてな社によるもの。自分のために書いた記事なのに、読者の力を使ってお金を得るのはなんだかおかしいから。あと、下手に小銭を稼いで味をしめてしまうと、どうしてもブログの存在意義がぶれてしまいかねない (それ以前に収入を得られるほどのページビューがないから、意味のない杞憂なのだけど)。あとあれだ、お金稼ぎ目的で記事の内容が薄すぎるブログや、SEO 効果を高めるためにテンプレ化したデザインや内容のブログが乱立している昨今に対する反骨精神を示したかったのかもしれない。

一方で、「こうありたい」というブログの理想像みたいなものはある。

それはこんなシチュエーション。検索でたまたまブログがヒットして記事を読んでみたらなんだか筆者と波長が合って、最新記事を漁ってみるとやっぱり面白い。記念にブックマークしちゃったりして、思い出したときにアクセスする。いつしか筆者の人となりがわかってきて、身近な存在になってきちゃったりして、何かおめでたいことが記事に書かれていたら、一緒に喜んでしまう。…といったようなブログ。

これぞ (日記をメインとした) ブログの真骨頂、ユーザー体験だと思う。Facebook でもいいんだけど、ブログのように筆者の匿名性が担保されていることで読者に夢が広がる、というか、筆者のイメージを読者が自由に描けるのが良い。ちなみに Twitter は匿名可なのでアリといえばアリだけど、文字数制限があるのと、あくまで「今」に主軸があって過去記事へのリスペクトが薄れているきらいが感じられることから、個人的にあまり好きではない。

さて、では当ブログを「理想像」にどう近づければよいか。やはり、更新する頻度がまだまだ少ないと思っている。もっと気軽に書くことができれば。思えば、はてなダイアリー時代はもっとサクサクとその日の出来事を投稿していた気がする。一方はてなブログになってからは、(思わないようにはしていたけど) 一記事へのボリュームというか、完成度がある程度求められているのかなと勝手に思い込んでしまって、気軽さが薄れてしまったのだと感じる。もちろん完成度なんて全然求められていないし、そもそもじゃあこれまで投稿してきた記事は完成度高いんかいと言われると困ってしまうが。

ということで、ひとまず15年目は日常の些細な出来事を気軽に投稿できるようにしたいところ。写真のストックも常にたくさん用意できるように撮りまくろう。