池と沼は同じだった

いつか札幌に移住したい26歳です。

カメラと技術と時々音楽

大人の怪談

本日、学士学位を取得した。
工学部の人は自分含め9割近くの人が同大学院に進むため、完全に冷めた気持ちで望んだ学位授与式(卒業式)であったが、自分の学位記を受け取り眺めていたら何かこう熱い気持ちがこみ上げてきた。卒業したんだなぁ・・・。
長い長い4年間だった。多くのことを吸収した。入学当初はここまで充実した4年間になるなんて思っていなかったし、する気もなかったけど、気付けば素敵な人達に囲まれながら毎日を過ごせていた。こうやって卒業できたのも、充実した日々を送れたのも、自分に関わってくれた全ての人たちのおかげなんだなぁと実に素直な気持ちが浮かんでくる。感謝である。
大学進学とともに始めた一人暮らしは、非常に刺激的な生活要素であった。金銭的な支援はあれど、自分だけで自分の生活を作り上げていくというのはとても自分のためになった。一人暮らしにおける有り余るほどの楽しさ、心地よさを通じて、自分という人間は共同生活に向いていないかもしれないという、あまり知りたくない事実を悟ることにもなった(笑)。
4年間参加していた落語を行うというサークルでは、落語を考える、笑いを考える上で様々な角度から考察をするということの必要性を痛感させられた。自分好みの落語というのは果たして観客にとって面白い落語になるか分からない。よって、自分の中の色眼鏡を外し多角的な評価をしなければならない。また、ただ面白いフレーズを詰め込めば爆笑が来るわけではない。噺の流れを崩さないようにしなければならないし、どう喋るか、表情はどうか、といったことも全て考慮しないといけない。このように細かい視点で一つ一つの言動を考える必要がある。これをうんうん唸って考えるのが楽しかったりもするのだけど。


今年は記録的降雪といわれた北海道でも4月になると雪が解けて春が来る。春と一緒に新一年生も入ってくる。残り2年間の修士生活はあっという間なのでこれまで以上に大事に過ごしていきたいと思っているが、もう学部生みたいに思いっきり騒いだりはしないだろう。