木曜の朝は珍しくこういうワケのわからんことが起きて、車内はぎゅうぎゅう。
しかも、運悪く隣には奇声マン(と私は呼んでいる)。どうも、発車メロディーに反応しては騒いでいた。
なんとなく朝から疲れてしまった。
でも、発車メロディーでテンションが上がる気持ちはわかる。大江戸線は外回りと内回りの2パターンしか種類はないけど、ほかの路線ではご存知の通りバリエーション豊かなラインナップ。
中でも一番好きな発車メロディーが、京葉線東京駅の「Verde Rayo V2」。なんでも、鉄オタ界(?)では特に人気の高い曲らしい。楽曲の良さはもちろん、東京駅の作りが理想的な反響を生み出しているとか。
この曲、2回も転調するんですよね。初めて聞いた時は、2回めの転調時に「しつこいw」と心の中で突っ込んでしまった。なにせ、東京駅は始発。十数分ほどまだかまだかと発車を待っていたところだったので。
でもにくいのは、散々じらしておいて曲の最後には美しくも優しい・なんともメッゾピアノな締めが待っている。ここ大好き。
そして曲が終わると一転して、京葉線独特の暗いおばさん女性の声が襲ってくる。「ドアが閉まりますから、ご注意ください」という言い回し。これもなんか引っかかる。だがそこがいい、京葉線。
Verde Rayo V2、さすが人気曲だけあってこんなFlashが作られてた。
こりゃすごい。車掌さんの気持ちになれる。製作者の愛を感じずにはいられない。
ちなみに、こんなアプリもある。
これさえあれば、どこでも Verde Rayo V2 が聞ける。作った人天才。
ほかの駅の曲ってなかなか思い出せなかったりするんだけど、改めてじっくり聞いてみると市川塩浜駅もいいね。快速通過駅はたいてい曲の途中ですぐ切られたりするから、なおさらこういうアプリの存在はありがたい。