札幌移住半年経過
おめでとう (?) ドンドンドンパフパフ!
早いようで、濃密な半年。冬を乗り越え、春が芽吹き、夏に向かおうとしている。昨日は 6 月なのに 30 度を超えて少しヒヤッとしたけど、今日は一転 24 度前後と過ごしやすい気温で、亜寒帯としてのアイデンティティーはまだなんとか保てている。(なお、早くも崩壊の予兆あり)
季節の移ろいが美しく、尊い。
人口密度が本当にちょうどよくて、生きやすい。
また、当然の如く、どの店に行っても飯がうまい。飯がうまいと、日常に彩りが生まれる。
子どもも保育園にだいぶ慣れてくれて、安堵している。本当によく頑張ってくれている。
一方でモヤッとしている部分があるとすれば、自身が (アイヌの文脈における) 和人であるということ。歴史上、昔の人たちは様々な過ちを犯してきた。そんな末裔である自身は、大きな畏敬の念を持ってこの地と接していく必要があると強く感じている。
この本は必読。
アラフォーの誕生日
先日、誕生日を迎えた。ドンドンドンパフパフ!
妻の友人たちが花束をくれた。
そしてなんと、見にくいけれど中にはアスパラガスが!どうも、自分がアスパラ好きということで、スーパーでアスパラを買って、それを花屋にアレンジメントしてもらったらしい。こいつはクレイジーすぎるし、花屋もおそらく初めての作業だったであろう。
アスパラはシンプルにバターと塩コショウで炒めた。ちょっと味付けが濃くなってしまって、濃い味好きの子どもに半分くらい食べられてしまった。まあこれでアスパラ同士が増えてくれるなら致し方ないだろう。
親知らずの抜歯
今月のハイライトといえばこれ。移住もしたし、かかりつけの歯医者でも探すかと近所の歯医者に検診してもらったところ、上の親知らずは両方とも抜いたほうがいいっすよとのこと。
ちょっと迷ったが、歯が減る分フロスする隙間の数が減るのは地味に嬉しいのと、歯科衛生士さんが「そんなに怖がらなくて大丈夫ですよ(^^)」と軽いトーンで話してくれたので、両方抜く方向で許諾した。
「同時に抜きます? それとも片方ずつにします?」と訊かれて、なんとなく直感で片方ずつにさせてもらった。
まずは左上の親知らず。しっかりと麻酔してもらって、手際よくグリグリと抜いてもらった。痛みについては施術中は当然無痛で、麻酔が切れてからはまぁ常識的な痛み (軽く握った手でグーパンチされ続ける感じ) で、全然耐えられる類いのものだった。一方、厄介だったのが血餅。要は抜いた後の傷口にできるかさぶたのようなもので、こいつが剝がれないように 1 か月ほど注意して過ごさなければいけない。
自分はというと、抜歯当日の夕飯で早速血餅を剥がしてしまい、出血。その後、シャワーを浴びたときにシャワーで口の中を洗ったのもよくなかったのか、出血量がどんどん増える。とりあえず止血しなければということで、ティッシュを噛んでみたものの止まる気配が一向にない。気付いたら夜が明けそうになってしまっていて、さすがに寝ないとなと思いつつも、寝ている間に出血で溺れて病院送りになった人の話とかを思い出してしまい、結局その日はほぼ徹夜して血と戯れていた。当然翌日は仕事にならず、バタンキュー。ただ、出血量はだんだんとおさまってきて、抜歯してから 2 日後くらいか、出血が完全に止まった。これには本当に安心した。でもまだ気が抜けず、1 か月くらいは血餅が剥がれるリスクが残っているらしいので、当面は緊張感をもって食事をする必要がありそう。
それにしても、2 本同時に抜かず片方だけの抜歯で本当によかった。同時に抜いた時の世界線は想像するだけで冷や汗が出る。
残りのもう 1 本は来月に実施する予定。だいたいの Tips は心得たので、おそらく今回のように大事にはならないだろうと信じている。もう血まみれになるのは勘弁。