北海道に住みたいと言っているだけのブログ

SO6 と Expiration

ブログを書くのをサボって先月出たスターオーシャン6をひたすらやっていた。平日も睡眠時間をだいたい 2~3 時間削ってなんとかプレイ時間を捻出していた。子が生まれるまでの間になんとか終わらせたい一心であった (奥様からも「生まれるまで」ならとお墨付き済)

SO6 の発売にあわせて PS5 も買った。購入を決意してから一か月間くらいはいろいろな抽選に参加しては当然の如く当たらなかったのだが、ある日アキバのヨドバシで積まれていたものを運よく入手できた。

それまで家には PS3 が現役で稼働していたくらいなので、ゲーム体験としてはかなりのステップアップであった。解像度が高くて家の古いテレビでは画面の文字を読むのが困難なくらい。あと当然のように HDR が使えなかったりするので、早く買い換えたいなあと思ったりし始めてよくない傾向である。

 

SO6 は素晴らしい出来。粗探しをすればいろいろ見つかりはするが、このシリーズでそれをやるのは無粋というもの。前作 SO5 を発売日にフルプライスで買って、(出来と値崩れ両方に) 残念な気持ちになった身からすると、あまり期待していなかったことも良い意味で想定外だった。

発売 2 週間で半額割れ

前作の何がよくなかったかはいろいろあるのだけど、個人的には BGM を過去作から使いまわしたことが最も残念。過去作アレンジであれば全然よいのだが、そうではなくまるまる同じ BGM が随所で流用されていて、それがストーリー上重要な戦闘シーンにも適用されてしまっていたので、ここくらいは予算かけてくれ…と。逆に、よく批判のネタとなるストーリーの薄さとか、戦闘のワンパターンさはそこまで気にはならなかった。人それぞれということで、個人的には BGM に対する期待が大きいということになる。

このシリーズにハマったきっかけが中学生のときに友人から SO3 を借りて、序盤のなんてことのないダンジョンでやけに気合の入った BGM (Expiration) を聞いたことだった。開幕からドラムの手数が半端ないし、リードギターがずっと暴れているし、展開もなんというか「やりすぎ」な感じで、驚いた覚えがある。Expiration 半端ない。作曲した桜庭統ファンになったのもこのときから。


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今作は前作でいう「使いまわし」のようなことはなくて、むしろ過去作以上に気合の入った曲ばかりで、速攻でサウンドトラックを購入したくらい満足している。氏の得意とするフュージョン系なバンドサウンドもいいのだけど、今作はシンフォニックなアレンジの曲も光っている。これまた序盤の森で流れる「The Weald」が一番好きかも。ストリングスがメインメロディをなぞるあたり鳥肌である。桜庭氏の引き出しの多さにただただ畏れるばかり。

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難易度を Chaos にした 2 週目が終わって、やっとこれからクリア後のお楽しみダンジョンへいくところ。子が生まれるまでには終わらせられると思う…が、BGM とグラフィックが素晴らしいので終わってからも意味もなくプレイしたくなるかもしれない。あと、純粋に寝不足で仕事に支障が出ていたり今日も頭痛がしていたりするので、今後の遊び方は考えないといけないかもしれない。