北海道に住みたいと言っているだけのブログ

バイアスマン

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ぶ、ブースター接種を甘く見ていた。

1 回目、2 回目ともモデルナだったのだが、たいして熱も出ずふつうに仕事できる程度の副作用だった。それゆえ、症状の出方には大きな個人差があるにもかかわらず、接種後に仕事を休む人をみては一人で俺tueeeしていた。典型的な生存バイアスに毒された残念な男である。

そのツケがまわったのか、3 回目接種の夜くらいから顕著に発熱しはじめ、悪寒で全然就寝できなかった。翌日も朝から晩まで 39 度を下回ることがなかった。それが昨日月曜日。当然仕事は休まざるを得なかった。

2 日続けて就寝できないのもきついので、市販の解熱剤ロキソプロフェンを飲んだ。残念なのは、解熱剤が手元にあったにも関わらず発熱してすぐには服用しなかったことである。これもやはり 1, 2 回目の成功体験が引きずってしまい、薬に頼らなくてもなんとかなるだろと当初は思っていたため。

服用が遅れた理由にもうひとつ加えるなら、ワクチンという人為的な薬品による副作用に対して、解熱剤というやはり人工的な薬品を重ね掛けするのに抵抗があったのかもしれない。

とはいえ解熱剤の力が本当に凄くて、就寝前に服用して翌朝にはもう元通りの体調になってた。もしかしたら解熱剤飲まなくても良くなってたタイミングだったかもしれないが、すんなり就寝できたのは紛れもなくコレのおかげだと思う。

 

それにしても接種後の体調不良システム、早くなんとかなることを祈るしかない。発熱時の「身体がバグってる感」が半端ない。ワクチンのさらなる研究開発に期待するばかりである。

ワクチンだけでなく long-covid の研究にも期待している。ウイルスの弱毒化が進んでいる一方、若年層にとって未だ驚異となっているのがこれだから。long-covid の全容がわかれば、重症化リスクの低い人たちにとってワクチンはオプションにしてしまってもよい時代が来るのではないかと現時点では思っている。