北海道に住みたいと言っているだけのブログ

nanaco QuicPay

普段の昼食はコンビニで買っていて、支払いを QuicPay にしている。いわゆる iD と同じ要領で、レジにかざすとクレジットカード決済をしてくれるというもの。小銭の出し入れがない分、客と店員の両方がハッピーになれる。

QuicPay カードも色々種類があって、私は nanaco 一体型のモデルにしている。これのメリットは、セブンイレブンで買い物をしたときに nanaco ポイントも得られるという点。つまり、1回の決済で「クレジットカードのポイント」と「nanaco ポイント」のいわゆるポイント二重取りができる。

(ただ、nanaco の還元率は確か 0.5%=200円で1ポイントなので、昼食の支払い程度だとほとんど貯まらないw)

 

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デメリットとしては、支払いの際に「QuicPay でお願いします」と一声かけなければいけないこと。見た目はまんま nanaco だし、仕方ない。そして、この支払い時においてはたまーに困ったことが起こる。

 

ケース1: QuicPay が伝わらない店員

QuicPay はどちらかというとマイナーな決済方法なので、使っている人が少ない。というか、自分以外で使っている人を見たことがない。

そのためか、「QuicPay で」と言っても店員さんに伝わらないことがある。特に地方で顕著だった。熊本ファミマのとあるおばあちゃん店員は「くいっく…? あぁ、くいっくぺいね、ハイハイ」となんとか思い出してくれたから良かった。

 

ケース2: カードを思いっきり覗き見てくる店員

QuicPay をタッチする際、店員さんがまるで身を乗り出すかのごとくカードを覗き見てくることがある。こっちとしては nanaco と勘違いされないようにわざわざカードを華麗に裏返しながらタッチするんだけど、店員はなんとかカードの表側を見ようと必死に見てくる。

そこまではいいんだけど、問題なのが勝手に nanaco だと判断してレジを nanaco 決済モードにされてしまうこと。結局「あー違います、QuicPay でお願いします」『えっ、そうなんですか(ピッ、ピッ、ピッ…)』という気まずい時間が生じる。

ただ、仕方ないのかなと思わせられる部分もある。推測だけど、お客さんの中には「無言」でタッチして「早くしろ」みたいな素振りをする傍若無人がいるんじゃないかと。レジ側ではどの決済手段かを選択しないといけない(はず)だったので、お客さんから聞き出さずとも決済方法がわかる「覗き見」は、実は苦肉の策なのではないかと...

 

ケース3: QuicPay だと信じようとしない店員

ケース2 の応用がコレです。そして一番困るパターン。

ある日いつものように QuicPay カードを出そうとしたら、店員にカードを覗き見られたことをなんとなく察知した。そこですかさず自分が「QuicPay で!」と先手をとったにもかかわらず、「いえいえ」みたいなよくわからないことを言いながら nanaco 決済にしようとするとんでもない店員がいた。

さらに「残高不足ですねェ」とドヤ顔で言うもんだから余計エキサイティング。nanaco にはチャージしていないからそりゃ当然だ。

2度めの「QuicPay です」でようやく店員も理解したようだったが、なんだかきまりの悪い顔をされたのが驚き桃の木商店街なのであった。

客の言うことは信じず、自分が常に正しいと思ってしまう人なのかなあと思ったら残念な気分になった。

 

ここまでくると、さすがに nanaco 一体型はやめようかなと思っている。