北海道に住みたいと言っているだけのブログ

長崎・島原半島に初上陸

師走はバタバタしていたので、昨年のことも含めてアップできなかった出来事を中心に書き連ねていきたい。

まだ熊本にいた頃の話。12月中旬、もうすぐ帰任だ!そういえば県内観光ばかりでほとんど九州満喫してない!と思い立ち、県外へ出てみようと決意。

ただこの頃は猛烈にお金がなかったので、なんとかして安上がりで県外に出たかった。調べてみると、どうやらフェリーを使えば片道1000円足らずで長崎県に行けることが判明。

 

kumamoto port

熊本西港。こんな穴場があったとは。

ship

なかなか立派なフェリー。さっそく乗船。

 

seagulls

デッキに出ると、そこには無数のカモメが!

 

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どうやら、カモメの餌を販売しているようで、餌付けのような形になっているもよう。

最初は感動していたが、早速カモメの糞が帽子にかかってブルーになったので退散。泣きながらトイレで帽子を洗いつつ、あっという間に島原へ到着。

 

foot spa

港を出ると足湯がお出まし。島原温泉が有名らしい。俄然この先の旅が楽しみになる。

 

aeon shimabara

ちょこっと歩くとイオン発見。規模は小さめ。

 

welcome to shimabara town

carp

島原は水の都とも呼ばれている。

それを象徴するかのような定番の観光スポット、鯉の水辺路。たくさんの鯉が泳いでいる。

 

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街の至る所で水が湧き出ている。

 

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季節は12月だけど、まだまだ紅葉は終わっていない。この日も暖かく、最高のおさんぽ日和。

 

well-formed garden

立派なお庭。

 

old

町並みがいちいちオツです。

 

nirvana

「ねはん像」。寝てるw

 

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昼食は昭和の香りただよう喫茶店で。安心する味。

 

shopping street

shopping street

島原一番街という商店街。見ての通り、かなりレトロ。

なんだろう、歩いていると20年前くらいにタイムスリップした気分になる。

 

shirachi lake

白土湖。未だに水が湧き出ている。

 

shimabara church

湖の側にある島原カトリック教会。

島原のイメージといえば、やっぱりこれ。

 

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「耳洗公園」。小さな公園だけど、島原らしくここでも水が湧いている。

 

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じゃぶじゃぶ。

 

shimabara castle

島原城。入場料がかかるということで泣く泣くパス。

 

samurai residence

城下町にある武家屋敷。

 

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雰囲気ある町並みがそのまま残っている。実に美しい。

真ん中にはかつて飲料水として用いられていた水路が。

 

fall & stream

日差しは厳しいが、秋の終わりは着々と近づいている。

 

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鳴きながら人間に寄ってくる系の猫。「お腹すいた~助けてくれ~」って聞こえてしまって、何もあげられないから心が痛くなる。

 

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hide

でもかわいいから撮ってしまう。子猫かな?

 

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「芝桜公園」へ(徒歩40分くらいかかった)。春には一面の芝桜、そして秋にはコスモスが一面に敷き詰められるらしい。今は寂しい感じ。

 

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まじで人っ子一人いなかった。市街地から離れすぎててアクセス悪いから、シーズン以外の時期は来ないんだね。なぜ俺は来たんだろうか()

 

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あ、でも階段上がった眺めはなかなかよかった。熊本がかすんで見えるぜ。

 

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歩き疲れてへとへとなので、島原温泉を満喫することに。

立派なホテルで日帰り入浴。

最高でした。

 

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そろそろ港へ戻ろう。その道中、「自由の女神」という名の像があった。すごくいい顔。まさに「自由だ~!」って言ってそう。

 

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帰りの港。そこでやってたイルミネーションイベント。その名も「Winter Night Fanasia」。かっこいい。

 

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バンビかな?

 

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いいですね。本格的だった。

まあ、家族連れとカップルだらけだったのでカメラ野郎は早々に退散しました。

 

あ、夕飯は島原名物の「六兵衛」という料理をいただいた。サツマイモ麺のうどん、といったイメージ。非常に素朴な味わいだった。「半分食べたら柚子胡椒を入れて」と女将さんに教えてもらったのでその通りやってみたら、これがまた絶品。

 

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いや~。島原、予想以上に良かった。

とにかく時間がゆっくりと進んでいて、懐かしくも落ち着ける町並みばかり。観光客もほとんどいないから、かなり静か。歩いているだけで楽しかった。

惜しむらくはグルメ。行きたいお店が多すぎて悔しい。海鮮丼とか、具雑煮とかね。絶対リベンジしに来る。