今週のお題「人生に影響を与えた1冊」
最近読んだ漫画がかなり衝撃的だったので紹介しようと思っていた矢先、まさにピッタリのお題。
お、カメラの本だ~と、中身は見ずにほぼ表紙買い。いきなり二眼レフなんか構えているから、ディープなカメラ漫画だろうと思い蓋を開けたらびっくり、人生初の百合モノだった。うん、ある意味ディープ。
まずい、いけない世界に入り込んでしまった!と思いきや、これが不思議と悪くない。むしろ美しい。
あくまでカメラは主人公達をつなぐ「道具」として使われていて、写真撮影に対する技術的な要素(F値が~、構図が~とか)は殆ど出てこない。
ちなみに主人公は金髪の子ではなくて下の黒髪の子。かなり情緒不安定。
この漫画の登場人物、みな生き生きしてる。作者さんは相当魂込められてるんじゃないか。
百合だけどとっても青春できる、いい漫画です。男女のありがちな恋愛モノに飽き飽きしたら、こういった新規ジャンルを開拓するのも手。