北海道に住みたいと言っているだけのブログ

避難所メモ

昨日からきょうにかけて、台風 19 号で河川氾濫の危険が生じ墨田区にも避難勧告が出ていたので避難所へ行っていた。

ただし注意しなければいけないのは、墨田区は海抜の低い地帯がほとんどなので、水害という観点でみると避難所へ行っても必ずしも安全というわけではない。また、自宅から近いところに避難所はなく、10 分以上歩かないと避難所にたどり着けない。むしろ、有事の際はマンションの上層階に垂直避難したほうが安全、という見方もある。

とはいえ、最終的には以下理由により自宅よりも避難所を選んだ。

  • 台風の目にいたのか? 雨風が弱く、移動するタイミングとして適していた
  • 仮に河川が氾濫して上層階へ逃げた場合、自宅よりも避難所の方が先に救助が来てくれそう (という期待)
  • 多くの人がいる、自治体の人がいるという心理的安心感
  • どうにもならなくなって死んでしまう直前の「やるだけやった感」は、家にいるときより避難したときの方が高い気がする

避難所生活で感じた点を以下にメモする。

  • 床に雑魚寝はやはり腰にくるので、なるだけ布団やマットレスがあると心強い
  • 持っていく食糧は多いに越したことがない。避難所先がなにか出してくれる保証はなにもない。我が家は 2L の水を 1 人 1 本持ってった
  • 本が一冊あるだけでめちゃくちゃ有意義に過ごせる。スマートフォンはやはりどうしてもバッテリーが気になって気軽に触れない
  • 自分の行ったところは消灯という概念がなかったので、仰向けになると電灯がめちゃくちゃ眩しかった。アイマスクがあると眠りやすい
  • 寝転がったとき、頭上にすぐ他の人の足があったりするので、マスクがあると万が一足が臭くても安心

行政の適切な処置もあってか荒川 (下流) や隅田川が持ちこたえてくれたので、結果的には避難所へ行く必要はなかったのだが、報道の通りほかの地域では河川の氾濫によりとても悲惨な事態となっている。明日は我が身であった。

一度避難所生活の経験をしたことで、今後また避難の必要性が出たときに、より適切な選択ができるようになった (避難所に行くことを躊躇しなくなった) のは良い点かなと思った。もちろん、場合によっては避難所よりも家にいるほうが適していることもある。なにはともあれ、早め早めの選択が重要である。被災された方の復興を心よりお祈りする。

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土曜日。バンドのリハーサル。ついにこのときがくるのか、という心持ちなのは、来月の友人の挙式で余興をすることになっている。一歩間違うと自己満で終わってしまうので非常に怖いところではあるが、やれるだけのことをやるしかない。

日曜日は一年ぶりの菜々の湯に行った。

 

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文字通り朝から晩までいた。岩盤浴、冷室、漫画、リクライニングチェアー、飯、ロウリュ、テレビ、サウナ、水風呂、露天風呂、ジェットバス、飯。後半は本当に頭がとろけた。

月曜日。何したか覚えてない。