カメラと技術と時々音楽

暴君のゾフルーザ

年末年始は飲めや歌えやの日々だった(少し誇張)。夜中まで映画館をハシゴしたり、漫画喫茶に泊まるなどして身体を追い込んでいった。

初詣は少し大きいところに行きたいと思った。選択肢としては浅草寺亀戸天神が挙げられた。どちらも徒歩圏内であるが、人混みを避けたい身として前者という選択肢はなかった。だが、思った以上に亀戸もなかなかのものであった。さすが TOKYO である。元旦でなかったにもかかわらず、参拝までは小一時間かかった。

ここで追い打ちをかけるように、 1/2 の夜は日本酒をたらふく飲んだ。義理のおとっつぁんからもらった日本酒が冷蔵庫で増え続けているので、ひとまず一本開けておこうと思ったからだ。それに年末年始の楽しさも加わってペース配分を間違えてしまい、寝る前にはそのままもどしてしまった。飲みすぎてしくじるのは大学3年生以来である。このときばかりは自分の臓器に本当に申し訳なく思った。

体力が限りなく落ちた 1/3、インフルエンザ (A) に罹患。やっちまった。ひきはじめはそこまで辛くなかったので当初はインフルだとは思わず様子をみていたが、段々と隠していた牙を剥きはじめたので 1/5 に近所の診療所へ行った。一度の吸引で完結するゾフルーザを処方された。

ゾフルーザは過去一度吸ったことがあったが、そのときの効果は絶大で夜には元気になっていた覚えがある。今回もそうなるだろうと高をくくっていたら、いつまで経っても体調の良くなる気配がない。むしろ熱が上がる一方で、ついには 39 度まで達した。

重い身を動かして調べてみると、なにやら吸い方にコツがあるということが判明する。特に吸う前の「息を吐ききる」ことが重要らしい。やっていない。また吸引がうまくいかないと苦い成分が舌に付着するとのことだったが、まさにそれである。なんとなく効いていない気がした。クリニックのおばちゃん、もっといろいろ教えてほしかった。

そんなこんなで 1/3 ~ 1/8 まで、非常にしんどい日々を過ごしてきた次第である。風邪の各症状を重くしたものが順番に襲ってくる感じであった。四天王に次々と挑んでいく気持ちだった。

ゾフルーザがうまくキマれば今日~明日には出社できたかもしれないが、今日ようやく解熱したような具合なので今週いっぱいは仕事に復帰できない。まあ全ては自業自得なので、手痛い授業料を払ったことにする。

 

ずっとベッドの上で寝ているのも暇だったので、猫でも犬でもない「いなば ヒトちゅ~る」の CM を考えたり、過去の黒歴史を思い返したりしたもののなんだかんだ言って疲れる。テレビは視覚と聴覚を同時に使うのでなおさらだ。結局最もファンタスティックだったのは落語だった。何より目を閉じていられるので楽。誰だったかは忘れたけど文七元結聴いて泣いた。なにげに本所やら吾妻橋やら出てきて、いまインフルエンザで寝ている僕の近所が舞台であった。

今年もがんばるぞい。