そういえば前職の有休消化期間の話をしていなかったので、その間に撮った写真を交えながらぼそぼそと語ろうと思う。
(印旛沼。牧歌的な風景が広大。素晴らしい)
有休日数的にはそれはもう上限の40日間余っていたのだけど、引き継ぎ完了してから転職先に入社するまでの日数の方が明らかに短かったため、残念ながら使い切ることはできなかった。
とはいえ、20日間くらいは休めたんじゃないか? それだけでも、これまでの社会人人生において未曾有の長期休暇イベントであり、いかに有意義に過ごすかが重大なテーマだった。
(大宮。梅雨です。主役にしたくなる赤い橋を副題にできるようになった。私、おとなになった。)
悩んだ結果、休みを有意義に過ごすために行ったことが以下の2つ。
- 転職先で使う仕事の勉強
- 散歩
普通の休日でも感じうることだと思うけど、何もせずにだらだら過ごしてしまった日の罪悪感・喪失感は計り知れない。一方で、それこそ勉強や運動など自身を高められる活動に費やせたときの充足感もまたある。…ということで、仕事の「勉強」と街を歩く「運動」で後悔のない休暇をとろう!と画策した次第。「運動」の無理矢理感に突っ込んだら負けだ。
(どこだったか忘れたけど、確か葛飾八幡宮)
(前職で使っていた私物キーボードのお掃除。また転職先でも宜しく)
(ハチ公前広場。UC の看板はいつまでも変わらずにいてほしい)
平日休日関係なく仕事に行かず好きな時間に起きて好きなことをしていたので、当初は謎の罪悪感があった。社会に全く貢献できていない焦りや、自宅マンションですれ違うよその奥様方からの視線。そして社会復帰への恐怖。「最初の一週間」はそんなことを感じていた。
(木更津。町並みが最高)
(HIROYA)
(きたなシュラン登場の店らしい)
(いいリズム)
あっという間にお休みは終わってしまったけれど、「勉強」と「運動」をコンスタントに続けたおかげで割と満足して終わらせることができたと思う。
今の会社で社長に「有給消化中はどこ旅行に行ってたんですか」と訊かれて「してないです」と答えるのは少し忍びなかったけれど(入社日だいぶ遅くなったのにすみません)
それにしても本当に貴重な日々だった。転職活動頑張って良かった。
(おまけ: 本八幡の夏祭り。出店でたこ焼きを食べるのがオツだけど、あえて店舗の銀だこを買う不届き者こそ自分)