北海道に住みたいと言っているだけのブログ

脳ブログ

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気づけば日記の更新が 2 週間ほど空いてしまった。決して忙しかったわけではない。新しい職場では 19 時頃になるとほとんどの人は帰ってしまう程度のホワイトさである。自分も 21 時までには家に着いていることがほとんど。

更新が滞った原因は「脳ブログ」にある。というのも、このブログの存在意義の一つが「思考の整理」であり、要は何事も文章化することで脳のデフラグ効果を狙っているのだが、最近は思っていることなどこのブログに書きたいことを主に行き帰りの通勤電車で考えることが多い。電車内なので PC は開けず、ブログは書けない。スマホで書くという手もあるが自分はスマホの文章入力がすこぶる嫌いなので、もとからこの方法はない。

するってぇと家に帰って効率的にブログをしたためるため、ひとまず脳内で文章を組み立てて推敲するプロセスが発生する。あんなこと書きたいなぁとか、こんなこと書きたいなぁとか。意外とこの作業が楽しく、満足感を得られてしまう。最寄り駅へつく頃にはブログを書きたい欲はどこかへ行ってしまい、一人でスッキリ…というのが最近の傾向である。これが脳ブログ。

脳ブログのメリットはいつでもどこでも手軽に行えるところにあるが、一方でデメリットは揮発してしまうところだ。所詮思いつきなので数日もしたら脳がよしなにブログデータを消去してくれるだろう。よくよく考えると、ここまで秩序のとれていない世界でブログを運営するのはリスキーすぎる。ということで、ひとまずこんな「思い」をインターネットの世界にあるブログに書き起こしてみた次第である。

とはいえ、脳ブログを書いたときに少しでもどこかに内容をメモするだけで割とうまくいくような気もするんだけど、重度のメモ嫌いなのでそこは避けたいところである。