池と沼は同じだった

いつか札幌に移住したい26歳です。

カメラと技術と時々音楽

味噌ラーメン

前々から行きたかった、会社の帰り道にあるラーメン屋へ2年越しの入店をした。それだけ入るのが難しい超人気店だった…わけではない。ただ単に自分の外食に対するハードルが高いだけである。

もう少し具体的に言うと、知らない人と隣り合わせでご飯を食べるのに多大なエネルギーを費やしてしまうので、だったら空腹を我慢してでも落ち着ける自宅でご飯を作って食べた方が幸せ、ということになる。

しかし、ついに「ラーメン食べたい度 > 外食躊躇する度」が成立する日を迎えてしまった。とても感慨深い。

それだけモチベーションが高い中で食べるラーメンは格別の味だった。

冒頭で超人気店ではない、と書いたが決して閑古鳥が鳴くような店ではない。また、小さな店舗ゆえ席数が少ないため、あれよあれよという間に満席になった。侵食し合うパーソナルスペース。しかし今日はそんなの関係ない。今日の俺は違うんだ。むしろこの美味しさをみんなで寄り添って分かち合えるなんてたいそう幸せなことだ。今現在自分がこの世に存在していて、美味しいと感じているという事実がある。これは何人たりとも曲げることはできない。

店を出て、コートの着用を忘れるくらい一杯のラーメンで身も心も温まっていた。