カメラと技術と時々音楽

夜明けの高尾山

前々から高尾山に興味があったんだけど、いかんせんその登りやすさ・ミシュラン三ツ星というグレードにより人がひっきりなしに集まることから、躊躇するポイントでもあった。

とはいえ視点を変えると、あくまで人が多いのは日中だけであって陽が落ちれば人も少なくなるはず。そんなわけで、同期を誘って終電で高尾山に登った。

 

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京王線高尾山口駅。誰もいねぇ。

 

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午前1時、登山開始。

都会の明るさに慣れてしまった僕たちにとって、かすかな光すら届かない山の中は恐怖しかなかった。暗すぎて写真は撮れるようなものではない。

そして静寂の森にひびく八王子の暴走族のバイク音だけが、恐怖の中で現実を感じさせてくれるたった一つの要素だった。

 

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午前4時、稲荷山コース前から望む都心方面。改めて東京は眠らない街なのだな。

基本的には初心者向けの1号路をずっと歩いてきたのだけど、ここでコースを間違って稲荷山コースへ行ってしまった。いきなり勾配がきつくなって階段地獄。運動不足エンジニアにとってはすこぶる堪えた。

 

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でも頑張った。午前5時ころに登頂。

これまで誰ともすれ違わなかったけど、山頂には人がちらほらといた。

 

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変てこな企画に付き合ってくれた変てこな同期。でも実際一人で登るのとは段違いの安心感があった。

 

midnight mountains

ISO25600 で撮る山なみ。

 

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山頂では持ち込んだノートPCで登山駆動開発をしたり、作曲をしたりしていたが気付けば夜も明けてきた。

 

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少し山頂を下ったところにある撮影スポット。掃除してたおっちゃんに教えてもらった。

 

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夜明けの空は、まるで身や心が浄化されるようで好き。

そういえば徹夜しようと思って徹夜したのは学生以来だな。

 

dawning

久々の日光が嬉しくて色々撮ってしまった。

 

mossgreen

陽が登ったので下山。朝6時にもなると早速どんどん登山客が登ってくる。「ん? 今から下るの?」と不思議な顔をされながら下っていく。この頃になるともう身体が悲鳴をあげていた。

 

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ということで無事下山完了。

 

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駅に帰ってきた。猛烈に疲れた。家に帰って死ぬように寝た。

日の出が見られなかったのは残念だけど、短時間ながら自然の中で過ごすことができて大満足。