先日ふと本屋に行ったらこんなものが売っていたので思わず買ってしまった。
自分の作ったソフトが生まれて初めて掲載された雑誌なので、なんだか悲しい。
内容は96年から現在までの一般的/IT的な出来事や本誌の歴史を紐解くもので、たいへん興味深いものだった。完全保存版として持っておく価値が十分にあるものだ。
さらに記事中には編集部による過去の特集の振り返りがちょくちょく入っていて、いちいち自虐的なのが面白い。
たまにある「あれはなんだったのか」系特集
Windows100%は、まれに「あれはなんだったのか?」と読者を混乱に陥れる謎特集を組むことがあった。その中でも、”変化球”という便利な言葉では済ませられなかったのが7月号の「編集部日常テクニック」。
・・・
内容はそこそこ便利なものだったが、読者にはその主旨が伝わらなかったようだ。
(p.59)
最後だからと好きなように記事を書かせてもらったんだなあと思うと、本誌に対する編集部からの愛を感じざるを得ない。
なにはともあれ20年間お疲れ様でした。