北海道に住みたいと言っているだけのブログ

シリーズ一人暮らし: 「一人暮らし三種の神器」

春めく4月。新生活シーズンなので、一人暮らし生活もうすぐ10年目の私が一人暮らしの極意について数回シリーズ化してみようと思う。

 

初回は「ぼくのかんがえたさいきょうの『一人暮らし三種の神器』」。なお、ここでは電化製品は除くこととする。

 

エントリー1: キッチンペーパー

その万能性から、料理をしない人でも持っておいて損はない逸品。一般的に、キッチンペーパーはティッシュと比較したときに以下のような利点があると思っている。

吸水性の高さ

キッチンペーパーの真骨頂。

料理の水分をよく取るのはもちろん、油分もよく吸い取ってくれる。例えば揚げ物をレンジで温めるときなんかにキッチンペーパーを下に敷いておくと、余分な油を落とせる上にカラッと仕上がる。(余談: 揚げ物+キッチンペーパーをトースターで温めるとベター。加熱時間によってはペーパーが燃えるけど)

また、何か水気のあるものを床にこぼしたときもこの吸水性が役に立つ。まずは手早くキッチンペーパーで水気を叩いておくとカーペットにもシミになりにくい。

耐水性の高さ

水をよく吸う割にティッシュと比べて破けにくい。

汚れの落ちやすさ

キッチンペーパー特有のデコボコがまたミソで、汚れが落ちやすくなっている。例えばキッチンを汚してしまった場合、下手にキッチンクイックルを使わなくともこれだけで事足りることが多々ある。

 

エントリー2: パイプユニッシュ もしくは ドメスト

一家に一台。水回りの掃除にはこれをぶちまけておけばとりあえず安心。

個人的な使いみちとしては主に以下の2箇所。

気になるところに流し込んで数十分放置。よほどほったらかした汚れでなければピッカピカに落ちる。その分なにやら身体に悪そうなガスが発生するので、利用時は換気しないとまずそう。

個人的な話をすれば、一般的な掃除は嫌いじゃないんだけど、どうも水回りの掃除だけは苦手で。あの「ザ・微生物」的なところに触れるのがきつい。(普段からキレイにしておけばそんなに辛くないのだろう…)

ユニッシュやドメストは、ただ放置しているだけで汚れが落ちるという夢のようなシロモノ。そりゃ使わない手はない。

大学の頃住んでたマンションがそれなりに古いところだったからか、ユニットバスの排水口がすぐ詰まる。どうしたものかとダメ元で買ったパイプユニッシュ、その効果を目の当たりにしたときの感動は忘れない。

 

エントリー3: 圧力鍋

料理初心者にとっては敷居が高い器具と思いがちだけど、実はそんな人こそ持つべきもの。

固そうな食材を適当にぶち込んで、数分加圧するだけでふわふわ・とろとろの料理が完成する。ゆえに時短となりその分料理のモチベーションが上がる。サンマの背骨をサクサク食べられた時の感動たるや。

さらに、圧力鍋なので基本的に煮込み料理になるんだけど、日持ちするものが多い気がする。週末なんかにまとめて料理しておいて(しかも短時間で!)、数日分~ひいては1週間分の夕飯を確保しておくことが可能。

圧力鍋の操作に対する不安はよく聞くけれど、基本的にはコンロの前で火加減を調整できてさえいれば何ら問題ない。

パール金属製なら廉価でかつ安心なのでオススメ。