だいぶ日が空いてしまったけれど、実は仕事始め早々の3連休で仙台へ行ってきたのでした。
そして移動手段はタイトル通り18きっぷを使った鈍行列車。帰省で3日分しか使わなかったので、まだ2日分余っていたのです。
往路
鈍行の旅も慣れたものだけど、仙台ほどの長距離は初めて。緊張しつつ東京駅へ。
3時間ほど揺られて到着。いわゆる「黒磯ダッシュ」に飲み込まれ、写真を撮る余裕がなかったため看板が切れてます。
なお黒磯ダッシュとは、宇都宮線の終点である黒磯駅での熾烈な乗り換え競争のことを指し、以下のような要因で競争が発生する。
- 一度階段を昇り降りして向かい側のホームへ行く必要がある
- ローカル線となるため車両数がガクッと下がる (2~3両ほど)
- しかも18キッパーで溢れている
- 座席を確保できないとまた数時間立ちっぱなし
帰省のときは群馬県の水上駅でも同様に「水上ダッシュ」が発生しますね。
立ちつつ、東北本線にて福島県は郡山駅へ向かう。ええ…競争に負けましたとも…
でも車窓からの風景は実にのどか。
郡山でいよいよ仙台行きに乗り換え。
そして到着。 所要時間は8時間ほど。いかに新幹線が早いかがわかる。
昼食と散歩
仙台駅構内。こりゃーすごい。
お昼を食べたいので、駅ナカの牛たん通り。
喜助の牛たん定食。美味しかったけど、もういっこ上級のやつにすればよかった。
それはそうと牛たん通りの中でも利久が一番並んでいたような気がした。東京でも割りと見かけるのはやはり人気に裏付けられたものだったのか。
外に出てみる。都会。
駅舎もいいね。
駅前を散歩してみるとなにやらしょく◯んまんっぽいキャラがいたので激写
松島
車を借りて松島へやってきました。仙台駅から近いのね。
でももう暗い…
駅前はあまり感じなかったけど、海岸沿いになると震災の傷跡が未だ残っている。
暗くなったことでこれ以上先に行けなくなってしまった…
哀愁。
夕ご飯
駅に戻る。
寿司を食べて元気だそう。
大好物のイカ刺し。
うまい。
そして安い。1500円くらいだったような。
この値段かつ寿司屋のセットメニューでお腹いっぱいになれるなんて滅多にない。
駅からホテルへの帰り道。
なにやらビビッドなビルだったのでつい。
観光
仙台名物の笹かまを片手に仙台観光へレッツゴー。
その前にご飯。
贅沢に牛たんカレー。
移動は「るーぷる仙台」という観光に特化した路線バスを使った。
しっかし混んでた。
仙台市内をぐるっと一望。
続いて大崎八幡宮。広くて楽しい神社。
1/8 なのでまだ初詣は間に合うはず。
正月で生じた祝いものを集めておいて、1月中旬の「どんと祭り」で一気に燃やすらしい。
日本の祭りでおなじみの裸の男達が
叶うとええな
立派なトコロでした。
帰路
楽しい観光も昼過ぎまで。忘れてはいけないが、往路に8時間かかったということは復路でも同じ時間がかかるということ。外はまだ明るいからといってのんびりしていると終電を逃してしまう。なんという世界だ。
帰りは電車の接続が若干悪くて、小一時間ほど待たなければいけないこともあった。ので、福島駅でひとやすみ。
駅前の風景。
地元新潟と同じ匂いを感じるぞ。仲間だ。仙台様には勝てん…
そしてなんとか帰ってきました池袋。疲れで若干写真がぶれてます。
まとめ
- 東北本線はさすが長い。終点の盛岡まで行く気力はなかった
- 仙台駅周辺なら牛たん屋さんに困らない
- 寿司が予想以上においしかった
- 夜の松島は人がいないので超オススメ。暗くて何も見えない。
- ほどよい都会感が札幌と似ている。仙台にも住みたい。
- 福島駅の親近感
東北はどこ行っても楽しいなあ。