先日、カメラを買った。
ちなみに、写真に関してはど素人。
そんな人間がどうして一眼なんて買ったのかというと、いいかげん外に出るような趣味がほしいと思ったから。家にこもって背中丸めて音楽を聴くのも楽しいんだけど、なんか不健康なイメージが（笑）
いざ新しいことを始めるとなればとことん極めたい人間なので、早速参考書を数冊買って熟読。これがね、なんだかカルチャーショック。
ただ写真を撮るだけなのに数えきれないほどの設定やテクニックが存在しており、これらが意識されていないと初心者丸出しの、いわばこれまで自分がやってきた「過ち」を犯してしまう。
例えば上の写真（これはスマホで撮った）なんかも、あれでしょ、被写界深度の限界を超えたからカメラの左側がぼけちゃってるんだよなきっと。
会得すべきことが多すぎて上達への道は険しいけど、ここまで世界にカメラ人口が多いのもうなづける。
写真に対する見方も変わった。これまで何も考えずに眺めてきたものを分析的に見ることのできるスタートラインに立った。
運転免許を取ったときもそうだったけど、身近なものに対する新しい見方を得られることがとても嬉しい。そして、覚えたてのこのうきうきする感じ。楽しいなー。
