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池と沼は同じだった

いつか札幌に移住したい26歳です。

カメラと技術と時々音楽

思ったことを書いてみる

misc

最後の希望で出した論文も残念ながら採択されず、不採録通知。
ハイレベルな学会に出したので諦めもつくが、一方で時間を非常にかけて書いたものだけに悔しさもある。
これで、学生時代に海外で発表するという夢は結局果たせなかった。志半ばで就職、といったところ(でも博士に残りたくもなかったので、これでよかったが)。

これまでに3、4本ほどは海外の学会に出してきたがどれも通らなかった原因。それは、やはりサーベイ不足によるものだと思った。言い換えれば、研究テーマが悪い。
どの査読コメントでも言われたこととして、新規性が足りないとか、既に存在しているとか、そういった類のもの。つまり、あらかじめ丹念に下調べができていればよかった。

加えて、もっと国内で発表しておけばよかったこともあげられる。研究はすべて指導教官と二人三脚で行ってきたものだが、二人だけでの議論には限界があった。そのため、研究会などの外部から意見をもらえる場は貴重であったが、その重要性に気づくことができなかった。
一方、研究室の財政が非常に厳しい上に北海道という土地ゆえ出張費がかさむという現実から、業績にならない研究会等に参加することに後ろめたさを感じてもいた。
それでももう少しアクティブに、研究発信していけば今頃海外へ行けてもいたかもしれない。そう思うと残念である。

(手際が悪いという事実はさておき)研究室の誰よりも研究を頑張ってきたつもりなのに、その研究が世界で認められない。そして同期や後輩にどんどん抜かされていく悔しさ、これを味わえたのはある意味収穫でもある。

結果を知った昨日、そんなことを思いながらも、魂の抜けたような状態で一日を過ごした。自分でもここまでショックだとは思わなかった、というか、全くダメージは感じていなかったつもりだが、知り合いによれば私は自覚症状のないタイプらしいのでもしかしたらある程度のショックは受けていたのかもしれない。
そのせいか、普段から楽観的な自分の気持ちに珍しく変化が起き、不安というか、哀しいような気持ちが勝るようになった。
日ごろ感じていた些細なストレス、もちろん普段なら気に留めない程度だが、それらが一気に哀しい気持ちとして押し寄せてきたようだった。まるで情緒不安定のよう。
それらをまき散らすようなことはなかったが、どうしても楽しい気分になれず、結果として周りに迷惑をかけたことは事実だった。
一晩明けた今日、気持ちはだいぶ落ち着いたが、また研究にとりかかろうという気持ちがなかなか起きない。あとはおそらく国内で一回発表して、修論書いて卒業という予定。大きく進捗しなくても卒業できるレベル。ただ、これでいいのかなぁ。もやもやしている。

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