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池と沼は同じだった

いつか札幌に移住したい26歳です。

カメラと技術と時々音楽

2013年よく聴いたアルバム

普通こういうのは年末にやるものだけど、想定通り間に合わなかった。

なんというか、2013年は腰を据えて音楽を聴く、ということがほとんどなかった。
移動中が大半となってしまったため、今年はもっとじっくりと聴きたい、と思った。


■新作
◇SHISHAMO / デビューアルバム「SHISHAMO」
音楽番組で初めて知った。女の子3人組。
リード曲の「僕に彼女ができたんだ」はなかなかの破壊力。
恋する歌詞が多いんだけど、なんというか全体的に後ろ向きでネガティブなもんだから、前向きで恋を頑張ろう!みたいな感じではない。
「こんな僕そんな君」も彼女ができた系の曲で、ほのぼのな曲調も相まってさぞ幸せな展開になるかと思いきや、幸せだなぁ→乗り換えられた→ああ悲しい→終わり、という流れになっており、驚いた。


ブルースロックを基盤にしていて、シンプルな曲が多い。個人的にこれだけでも応援したい。テレキャスだし。

デビューアルバム「SHISHAMO」

デビューアルバム「SHISHAMO」


きゃりーぱみゅぱみゅ / なんだこれくしょん
満を持して出たアルバム。ハイクオリティのシングル曲がたくさん入っていて誰もが納得。
個人的にはcapsuleのSuper Scooter Happyをカバーしてくれたのがとても嬉しかった。ただ、きゃりーのアルバムを聴いた後にいっつも思うのは、「なんか疲れる」ということ。60分近く音圧の高いコッテコテの音を聴くせいか?だから、どっちかというと単曲でその時聴きたいものを聴くほうが多い。


サカナクション / sakanaction
研究室の先輩(ファン)から借りる。
過去のアルバムと比べても間違いなく最高傑作であると思った。
シングル曲は文句なしに素晴らしい。それ以上にアルバム曲の温かみが大きい。打ち込みの曲も少なくないけど、無機質な印象は受けず、むしろ温かい。
アルデバラン」が特に顕著。当時も記事にしたけど、間奏がとにかく美しくて、引き込まれる。
ただ、ボーナストラックとはいえ、初回特典ラストトラックの「バッハの旋律〜」のリミックスは本当に蛇足。曲のクオリティ云々じゃなくて、流れとしておかしいと思う。

sakanaction (通常盤)

sakanaction (通常盤)


◇ねごと / 5
このアルバムからねごとに入る。
ただこれ、よく聴いたアルバム、というか、よく聴いた曲という感じである。シングル曲でもある「sharp♯」という曲が本当に素晴らしくて、初聴時は笑いが止まらなかった。
ヴァースで溜めてコーラスで爆発するという、構成がまるでグランジのようである。
音が宇宙的で、あーエンジニアうまいなーと感動したものだけど、どうやら江口亮さんというschool food punishmentを手がけたプロデューサーらしい。納得。

5

5


パスピエ / 演出家出演
食わず嫌いバンドだった。まーたどうせ理論フォロワーだーと思って。
でも掘り下げて聴いてみると全然違ったし食わず嫌いだったことを恥じた。
声質は好みが分かれるところだけど、曲に関しては万人受けするのではないかと思う。
このアルバムを聴いて思ったのは「ひねくれ者も認める珠玉のポップス集」ではないかということ。バンド層、サブカル層、そしてメインストリーム層、皆が納得するような、そんな夢のようなポップス。
作曲者は音楽理論をみっちり勉強したらしく、にくいほどに音楽的ギミックを散りばめてくる。中には「シネマ」のサビのようにちょっと古臭いと感じるものもあったw
しかし全曲捨て曲なし。技巧的だったりバラードだったりバラエティに富んでいるけど、それを違和感なく一枚のアルバムに見事まとめているところがなにげに凄い。
特に好きなのは「On The Air」。都会で感じる物寂しさを歌っている。こういう東京×孤独みたいな曲に弱い。
前作「ONOMIMONO」でも同じ曲調の曲(最終電車)があったりするので、彼らはこういう曲が好きなんだろうなと勝手に推測する。


バズマザーズ / 理詰&ブルース
待ちに待った6(+2)曲入りのミニアルバム。
とりあえず「雨に唄えば」だけで1500円出す価値はあった。
曲調は至って普通のオルタナ風ポップスなんだけど、なんだろ、聴いたときに感じる、この湧き出すやるせない気持ちは勉強不足で文章に表せない。とりあえずこの曲半年で63回聴いてるみたい。
リードトラックの「ロックンロールイズレッド」も疾走感があって最高。テレキャス好きにはたまらない。よく朝の目覚ましにしてる。
ただ、他の曲達が曲者?というか、新機軸であるため咀嚼するのに時間がかかった。
まず3曲目の「サレンダー」。7分強のラブソングだけど、歌詞がちょっと恥ずかしくて一時期聴けなかった。今夜お前は俺のモンスターなんて言えない。展開もストレートなので、歌詞が好みじゃないと少し辛いかもしれない。ただ、僕は好き。
次に4曲目の「魔法使いの猿達へ」。猿達=ハヌマーン(前バンド)。まだ前バンドに未練はあるし、前バンドのような曲をリスナーも未だに望んでるけど、もう期待に応えるのはやめるよ、という感じかな。でも、それ以上でもそれ以下でもない、フロントマン山田氏のためだけの曲かもなぁと思った。
5曲目と6曲目もいっぱい聴いたけど、正直、あまり感じるものがなかった。(ごめんなさい)
でも、やっぱり、雨に唄えばが素晴らしすぎるので、結果的にこのアルバムをよく聴くこととなっている。

理詰&ブルース

理詰&ブルース


◇或る感覚 / カウンター
ナンバガフォロワー。下手に“自分たちらしさ”を見せることなく、素直にフォローしてる印象があって、潔くていいと思った。全体的にナンバガの激しい部分を増長させた感じ。
踊れるロック、みたいなコピーを見たことがあったけど、確かにコーラスで4つ打ちになる曲が大半。
特に「HAPPY ROBOT」が好き。なんかこの曲だけ異質。「竜田食べる〜」のドラミング部分大好き。純粋にかっこいい。
次のアルバムでどう出るかが非常に楽しみなバンド。

カウンター

カウンター


後藤まりこ / m@u
2013年音楽的最後の楽しみがこれだった。
先行シングルの「sound of me」が破壊的で、希望的で、なんか頭の中をめちゃくちゃにされた気分になり、ずっとアルバムが出るのを楽しみにしていた。前作もとても素晴らしかったし。
今作は色んな作曲家とコラボしたということは知っていたものの、蓋を開けてみればここまで色とりどりであるとは。
何回か聴いてみて思ったのは、やはり打ち込みの必要性。IDMっぽい曲が2曲あって、どちらも彼女の声にあまり合っていないなぁ、と思わざるを得なかった。特に3曲目の「す✫ぴか」は意味がわからなくて、静かなエレクトロサウンドの中で彼女が絶叫するという曲。そりゃあ、彼女が提唱するハードコアと言ってしまえばそうなんだけれど。しかし、また聴きこみが足りないのも事実。
あともう一つ、全体的に思ったのはAxSxE色の強さ。前作はなんか控えめにギターを鳴らしているだけだったんだけど、今作はBOaTの新作か?!と思うような、プログレッシブな展開の曲があったり(「すばらしい世界。」)と、AxSxEテイストが強め。
特に今作では元BOaTの坂井キヨオシ氏もキーボードで参加しており、ますますBOaT。
このようにBOaTファンにはたまらない作品なのだけど、同時に「浮かれちゃって、困っちゃって、やんややんややん」では向井秀徳好きなら一発で反応するような歌詞が盛り込まれている。
遊び心にあふれている一方、未だに理解できていないような一面もあり、しばらくはずっと聴いていたいと思える、不思議なアルバム。

m@u

m@u


相対性理論 / town age
とにかく「ジョンQ」に尽きる。

TOWN AGE

TOWN AGE


凛として時雨 / i'mperfect
最高傑作。全曲通して勢いが止まることなく突き進む。たぶん今年一番聴いたアルバムなのではと思う。
今まではミックス等TK自身が行っていたのだけど、今作は外注のエンジニアに頼んだため、音質に若干の違いがみられる。
個人的な印象では、これまで→綺麗。幻想的。荒削り。 だったのが、今作→勢い。荒々しい。厚みがある。けど洗練。 であった。
どの曲が好きかと考えると甲乙つけがたいけれど、やっぱり最後の「Missing Ling」ではないかと思う。ああいうギターが弾けたらなぁと、聞くたびに思う。ここまでエモーショナルな曲は今まで聴いたことがない。

i'mperfect

i'mperfect


■旧作
ヤーチャイカ / メルヒェン
不思議な世界観で面白い。
へんてこだけど、地に足がきちんと付いているような、そんなメロディに惚れる。

メルヒェン

メルヒェン


タルトタタン / テトラッド
かわいい。
「恋するカレンダー」のかわいさたるや。ギターの音も素敵。

テトラッド(通常盤)

テトラッド(通常盤)


Fishmans / 98.12.28 男達の別れ
Disc2の「Long Season」が圧倒的すぎて、何度助けられたことか。。

’98.12.28男達の別れ

’98.12.28男達の別れ


透明雑誌 / 透明雑誌FOREVER
ミニアルバム。
「ノラネコ」は彼ららしい、爽快感のある曲。
ギターの音で猫の鳴き声を表現するとはw

透明雑誌FOREVER

透明雑誌FOREVER


◇Best Coast / Crazy For You
ジャケット買い。このわけわかんなさ最高。
今まではSonic Youthの「a thousand leaves」のジャケットが最も好きだったんだけど。今はこれが一番だな。
動物が謎に主張してるようなジャケットが好き。
シングル曲の「When I'm With You」は文句なしの名曲だし、それ以外もサーフ感たっぷりの、ちょっと切ない曲が勢揃い。
歌詞がかわいい。

Crazy for You

Crazy for You

A Thousand Leaves

A Thousand Leaves


すいません。後半疲れたのでかなり手抜きです。
でもどのアルバムも大好きで、いっぱい聴いたなあと思います。
今年もいい作品に出会いたい。

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