イビキおじさんを恨みながらもホテルで朝食。さすがルートインといった感じ。
天気はやはり曇天、むしろ小雨もぱらぱらと降っていたけど、とりあえず動こうと思って意味もなく
銭函へ行った。
銭函は、札幌からみて小樽の手前にある海沿いの町。今まで降り立ったことがなかったので、興味があった。
小樽に近いといえど、観光客がまったくおらずいい穴場感だった。今回は寄らなかったけど、おいしい海鮮のお店や
蕎麦屋などグルメもあるので魅力的。
そのままほしみ駅まで歩いた。ほしみは札幌の郊外感が強くて、とても暮らしやすそうな町だった。
手稲っていいね。
お昼は札幌に戻って、24 条の田舎
蕎麦屋さん。が、有名店ゆえめちゃめちゃ並んでいたので退散。
そうこうしているうちに、なんと晴れ間が…!
なんてことだ。信じられん。天気予報でもずっと雨だったのに。これだから北海道は…///
今こそ開拓の村に行くしかない…お昼を食べている時間などない…
きた!! 念願の青空 + 村!!
テンション上がってて、そんなに行けるはずないのに年間パスポートを作ってしまった。
言葉に言い表せない感動であった。
ついでに、併設されている北海道博物館にも行った。
初めて来たけど、すごい。情報量が多すぎて一日来ただけじゃすべて吸収することができない。
常設展示ではつぼを押さえた特集がされていて唸らせられる。辛い歴史もたくさんあって、やるせなさから感極まってしまった。
なお、北海道博物館と開拓の村は、最近ヒグマが出た (そして撮影された) と大騒ぎの野幌森林公園の中にある。いたるところにヒグマ注意の張り紙があったり、森林公園自体には極力入らないよう注意喚起がされていた。
早く安心して散策できる日がくることを願っている。
札幌に帰る道すがら、新札幌で遅めのお昼。どんぐりにいつでも行けるということは、北海道に住む最大の特権である。
ちくわパン、何度も食べたはずなのに思わず声が出るほどのおいしさ。同時にマルセイ感高まるバターサンドも買ってみたんだけど、マルセイに比べてビスケットがサクサクしていたので、宗派が分かれそう。自分はしっとりとしたマルセイ派。
札幌に帰ってからはいい夕暮れだったので、大通を散歩。前日まで雨が降っていたので
グッドな夕焼け具合。空気おいしい、最高。元気になる。
4pla (4丁目プラザ) で区民ガチャなるものをやってみた。
「アイラブ北区」狙ったけど出なかった。他の区もやってみたけど微妙なのしか出なかった。
夜。
新千歳でけやきのネギ味噌。思っていたほど味噌が濃くなくて、あっさり。おいしい。
そうこうしているうちに東京へ帰る頃合い。これは自分がバカなんだけど、少しでも北海道にいたかったから最終便の飛行機にしたら羽田に到着してから自宅までの終電がなかった。とりあえず
総武線までは乗れたので、
錦糸町まで行ってそこから自分の足で帰った。こういうとき JR は強い。
最近身体の不調が目立って、このままなにか病に倒れてしまって、ついには北海道に住めないまま死んでしまうんじゃないかという謎の不安がある。
そうならないためにも、無駄な時間を過ごしている暇はない。