北海道に住みたいと言っているだけのブログ

2017年を振り返る

大晦日の夜10時。 Toshi の声が部屋中に響き渡る。紅に染まる中、今年は3つのトピックを取り上げてみる。

 

仕事

今年の仕事、というか会社はやっぱり問題上司との戦いだった。疲れたなあ。

優秀な人がどんどん辞めていったりもしたので、なんだかモチベーションが湧かず、仕事があまりできていない。とはいえ会社としても仕事の絶対量が減ってきていることは事実なので、それがあまり咎められることもなく。

生産性という観点で非常に残念な状態が続いた。

一方で、自分の市場価値上げないとなぁと色々考えさせられたので、今年はある意味で飛躍の年でもあった。

 

勉強習慣・技術への関心

通勤時に読書、仕事をサボっている時間に Hacker News の購読、帰宅後はプログラミング、というルーティンを定着できたのは良かった。もちろん毎日達成できたかと言われると怪しいところではあるが、それでも昨年と比べれば雲泥の差である。

ちょっと前にも書いたが「人生一度きり」を座右の銘としているので、せっかくだからエンジニアとしての高みをどんどん目指していきたい、という想いも生まれた。この業界では勉強し続けないと直ちに使えない人間となってしまうから、学び続けていくのは何にせよ必須なこと。

とはいえ勉強は苦じゃないし、知識が満たされていくことに充実感を覚えるタイプなので、この調子で来年も学んでいきたいと思う。

 

健康面

人生初・健康診断で引っかかったり (脂質異常と尿糖)、つい先日は右手首を負傷するなど、フィジカルな健康面はちょっと残念。

一方でメンタル方面は割と安定していたかな。常々う◯こ上司に苛々はしていたけど、そんなストレスともうまく付き合っていけたと思う。

一時期ストレスマネジメントについて勉強していたことがあったんだけど、「自分の力で変えることのできないものは諦める」という考え方が紹介されていて、それが結構効いた。

傍から見れば「無気力な若者」に見えるかもしれないが、変えられないことにエネルギーを費やしても火事にコップで消火しようとするようなもので実に非効率なので、理にかなっていると思う。

エンジニアはメンタルで病んじゃうパターンが結構多いので、引き続きストレスとどう付き合っていくかについては考えていく必要がある。

 

今年の抱負を振り返る

hurikake.hatenadiary.jp

より健康を意識した生活へシフト。三十路も目前なので。具体的に何をするかは追々(甘え)

→ △ 甘えちゃったなぁ。でも、先述の健康診断結果によって食事への意識はだいぶ変わった。できるだけ血糖値を上げないようにサラダから食べるとか、炭水化物を減らすとか、そこら辺の意識をするようになった。オッサンだな~…

深層学習は画像と絡めたアプリケーションをなにか作りたい。

→ ✕ 画像関連のアプリは結局作れなかった。ただ、文章を使ったアプリをひとつ作ったので近々記事にします。大したものじゃないけど…

ブログはもう少し更新頻度を上げる。もっと日記日記しても良い気がしている。

 → ◎ これはここ一年ずっと意識してきたことなので、達成できたと思う。記事数もここ2~3年のあいだでは一番だし。いやしかし 2013年は書きすぎだな…

 

来年の抱負

今回もシンプルに3つ。

  • 技術: 少なくとも週に3日プライベートで開発する
    • GitHub の Contributions で定量化できるので誤魔化せない
  • 写真: 何らかのコンテストに入賞する
    • そろそろ結果に残さないといつまで経っても上手くなれない…
  • 健康: 病気にならない
    • これだけアバウト
 

2017年聴いてよかったアルバム

今年は例年にも増して音楽が聴けていないゾ…

 

La La Land Original Motion Picture Soundtrack / V.A.


La La Land - Another Day of Sun (Opening Number)

いい映画じゃった。それ以上に音楽が素晴らしすぎる。この曲は何度聴いてもゾクゾクする。

このあと、元祖ミュージカルの「雨に唄えば」も観た。ミュージカルっていいなぁ。


1080p HD "Make 'Em Laugh" ~ Singin' in the Rain (1952)

 

The Bay / Suchmos


Suchmos - Miree [Live at Shibuya WWW, 2015.4.15]

イケイケの兄ちゃん達だけど、渋い音楽をやっていて老若男女問わず惹き付け中。

今年は "THE KIDS" が出たけど、より荒削りでキャッチーな "The Bay" をよく聴いていた。

 

Killer BiSH / BiSH


BiSH - Stairway to me [ NEVERMiND TOUR FiNAL ]

BiS もいいけど、BiSH もいい。一昔前の J-ROCK サウンドと高品質なメロディがいい感じに融合している。

それにしても ↑ の動画、冒頭しかメンバー出てないw こういうガチなところもいい。

それはそうと最近知ったんだけど、松隈ケンタ氏って過去に直虎姉さん柴咲コウのラバソーも作曲していたのね。勝手に2000年代の日本を代表する名曲だと思ってる。新しい会社でも頑張れ!むしろオジサン転職したい!


(LIVE)ラバソー ~lover soul~

 

Aja / Steely Dan


Steely Dan - Aja

今年没したウォルター・ベッカーにお悔やみをしつつ。

このアルバムは麻薬のようなアルバムだと思ってる。初聴~数回程度までは Aja のスゴさにとにかく圧倒されるだけなんだけど、次第にほかの曲にも毒されていく。I got the news のひねくれたキメ部分、カッコよすぎ…

 

The Colour In Anything / James Blake


James Blake - Modern Soul

Blake 師匠のコンサートに今年行ったからか、結構聴いてた。Modern Soul、しゅごい。

 

WATER / SHE IS SUMMER


SHE IS SUMMER / 出会ってから付き合うまでのあの感じ

平日の朝8時にテレビ神奈川で「音楽缶」という番組をやっていて、朝寝坊した日にはよく観ていた。

「会社行きたくねえ~」と思っていたらこの曲が流れて、何やら楽しそうにしているもんだから裏山。とびきりポップで最高。

 


SHE IS SUMMER / あれからの話だけど

あと、この曲もいい。90年代後半のリズムパターン。

 

Release / ESNO


ESNO - ターニングポイント(on the turntable) feat. yumi (from lyrical school)

最初は女の子のユニットかと思ってたけど、西原健一郎という方のソロプロジェクトらしい。

非常に聴き心地の良い、今風のポップミュージックが満載。渋谷で流れていそう。

しかもどの曲もクオリティが高い。いま若者に大人気の DAOKO がフィーチャリングされている曲もあるので、なんだか若返った気分。

 

来年はもっと音楽聞くぞー!(お約束